どうでもいい話  たくさんの人に気に入られたい人の書くブログは面白くない

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私がブログを書く時に心がけていること。それは、「たくさんの人に好かれようとしないこと」です。これをすごく気にしています。油断すると、すぐに閲覧者を意識した記事を書きがちなので注意しています。

 

私は多くの人に満遍なく好かれたくないです。極端に言えば、「正直にブログを書けるなら嫌われてもいい」とさえ思ってます。「本音を出して、それで嫌われるなら、これは自分自身の生まれつきの問題だし、それはしょうがない」と思ってます。

 

自分で仕事するなら、嫌われることを恐れないことが大事です。沢山の人に熱烈に好かれるのが理想的ですが、現実はそれがなかなか難しいです。四方八方に良い顔して仕事してても、なかなかうまくいかないものです(私の経験上)。

 

ただ、世の中の人、全てに嫌われるのは少し寂しいです(笑)。私のイメージとしては、100人中、1人か2人ぐらいに好かれたいと思ってます。

念のために申し上げますが、好かれたいというのは、異性として好かれたいではありません(笑)。弊社のファン(良いお客様)になって欲しいという意味での「好かれたい」です。

このブログも同様で、100のアクセスがあったら、そのうちの1人か2人の方に「この会社(この人)面白いな(よし!相談しよう、絶対に講座を受講したい)」と思ってもらえれば万々歳だと考えてます。それで仕事は上手くいきます。

 

1日1人の熱烈なお客様ができれば、1か月で30人です。1年で365人です。これで十分に仕事は成り立ちます(自営業の場合)。実際は1年で365人の良いお客様を作るのはなかなか難しいのですが、そのくらいのペースを意識することで十分に仕事は成立します。

 

「ブログしたいんですけど、何を書いたらいいか分かりません」など仰る受講者さまが、これまでに沢山いました。私はいつも、「言いたいことを、そのまま正直に書けばいい。閲覧者を意識した記事は良くない」とお伝えしています。「こんなこと書いたらダメかな」とか、そんなこと一切考えなくていいです。

 

あなたが情熱を持って、ブログにどうしても書きたいことは何ですか?「ブログ書くのに、情熱なんて無いよ、湧いてこないよ」と思う方もいるかもしれません。もしそうなら、あなたのされるブログの存在価値が問われます。もっと言えば、「まだブログをするのは早い」かもしれません。

 

ブログの用途は色々ですが、「自身の意見やポリシーを発信する」という用途が普通ではないかと思います。そして自身や仕事のことを分かってもらう。そして仕事に繋げる。お金をいただく。そのお金で食べていく。

 

お客様からお金を払ってもらうのですから、「情熱、本気さ」を出して、一生懸命ブログに取り組んだほうがいいです。面白いことを書く必要はありません。世のブログ閲覧者の方は(四柱推命ができる人を探しているとして)、「面白いこと」を求めているのではなく、「四柱推命がちゃんと分かっていそうな、それでいて人間的に信頼できそうで、自身の悩みや相談事に的確なアドバイスをしてくれそうな人」を探しています。

 

例えば、私(武田)が悩みごとがあるとします(自身で四柱推命はできないとします)。誰かに相談したい、四柱推命でみてほしい、占う人の性別は問わない、四柱推命がちゃんとわかっていて、的確なアドバイスをしてくれる人、料金はあまり高くなく(安すぎず)。できたらあまり怖くない人がいいけど、優しすぎてもどこか落ち着かない。ダメ出しばかりは凹むけど、褒められすぎて全許容されても、「ウソ臭い」と思ってしまいそう。

 

そんな私の要望に応える、「完全無比な四柱推命鑑定ロボット」がいたとします。ロボットなのでスムーズな素早いレスポンスはできませんが、悩みに対して、割と的確な回答をしてくれると今、世間で評判のロボットです。

 

私はこう思います。

ロボットでなく、人間に相談したいんですけど・・・。私は真剣に悩んでいるので、四柱推命ロボットは今回は結構です。

人間にあって、ロボットにはないもの。それは、「感情」です。「人生経験」や人間らしい「喜怒哀楽」です。やっぱり人間は、人間が好きですし、人間同士で分かり合いたいのが普通ですから、いくら完全無比な四柱推命ロボットを開発しても、私らのような人間の、四柱推命によるアドバイス業務が無くなることは無いです。

 

私はブログに「情熱や感情」をなるべく出すようにしています。積極的に出しています。腹が立てば腹が立ったことを書きます。自分自身の内面を、さらけ出すような感じでブログを書きます。中には、「ブログ記事には自分自身の感情は出さないほうがいい」と教える自称・ブログ書き専門家もいるようですが、私には、その専門家の考えが全くわかりません。その専門家の意見を否定はしませんが、その方の意見が、私の心に1%も響かないことだけは確かです。

 

ブログでは感情を前面に出しましょう。ただし!最近、よくニュース(週刊誌など)で出てくる、K林Mさんのような感じの感情表出はやめておきましょう。

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