人を見た目で判断して、肩書で態度を変えた不動産屋の従業員 

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最近、四柱推命とは関係のない話ばかり記事にしてます。昨年秋から「四柱推命に関係すること」ばかり記事にしていたので、その反動でしょう。ブログは「書きたいことを書く」が基本です。

 

9年ぐらい前の話をします。すでに弊社が法人になっていた頃のことです。ある物件を求めて市内の不動産屋に行きました(初めて行った不動産屋)。その時の服装がTシャツに短パンだったと思います(初夏で暑かった)。店舗に入ると、男性従業員が近寄ってきましたが、一言、二言、話したあとに、すぐに去っていきました。その時の男性従業員の愛想や接客はあまり良いものではなかったです。推測ではありますが、「どうせ、物件うちで契約しないだろ」みたいな気持ちがあったのかもしれません。その従業員さんにとっては、普段からやってる、普通の接客だったのでしょう。私の恰好が、あまりお金持ってなさそうに見えたかもしれません(笑)。

 

私としては物件を何件か見て回ってから、その日のうちに仮契約ぐらいしたいと思っていたので、「従業員の方が誰かついてくれたほうがいいんだけど」と思いつつ、店舗内に置いてあるファイルを1人で見てました。その後、先ほどの愛想のあまり良くない従業員が来ました。その従業員と、たわいもない世間話をしたのち、物件について希望を伝えました。私が真剣に物件を探していることが少しは伝わったようで、従業員のほうから、「すみませんが・・・ご職業は・・・」と聞かれたので、その当時、作ったばかりの名刺を渡しました。そこには下記のように書いてました。

「M&L コンサルティング株式会社

代表取締役  武田将和」

 

その時の、私の名刺を見た瞬間の従業員の顔と、発した言葉が今でも忘れられません。表情が止まってました。そして、男性従業員は、「代表・・・・取締役・・・」と小さい声でつぶやきました。

当時、「M&L コンサルティング」は法人になったばかりでしたが、それでも「株式会社」という点は、社会的にも世間的にも多少は「信用」があります。資本金が1円でも株式会社は作れます。「株式会社」という単語自体に、「信用」が備わっていると言えます。だから皆さん、目指すは法人設立ですよ。個人事業なら誰でもやります。株式会社にしてまで四柱推命で仕事する人は、かなり少ないです。そこが狙い目です。

 

私の名刺を見た男性従業員は、これまでと打って変わって愛想よく、丁重な態度で接してきました(笑)。その日のうちに男性従業員と、市内の物件を3件ほど見て回りました。良い物件もありましたが、「態度をコロッと変えるような従業員がいる不動産屋はダメだ」と判断して契約しませんでした。しかし、この時の男性従業員は「あからさま過ぎる」と思います。世の不動産屋の従業員が、こんな従業員ばかりではないと思うので、その点は誤解の無いようお願いします。

 

今でも私の恰好は夏はTシャツ短パンですし、冬も家の中ではTシャツ短パンです。弊社は「私の頭脳」だけが頼りです。私が着飾った服装を着て仕事しても売り上げは伸びません。

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