自身を良く見せない。一見、仕事に不利になりそうなことをバンバン言う。

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京セラ創業者の稲盛さん、お亡くなりになられました。どうぞ安らかに。20代の頃、稲盛さんの著書をよく読みました(今でも所有しています)。経営の手法を学んだというよりは、「マネジメントする人間の覚悟や心得、リーダーとしての在り方」を学んだ気がします。

 

さて、「自身を良く見せない。一見、仕事に不利になりそうなことをバンバン言う。」とあります。これは、「このブログ」のことです。最近は、努めて、一般のお客様が少し敬遠しそうなことを書くよう意識してます(ウソは書きません。すべて本音です)。お客様は神様だなんて、とんでもない。「良いお客様もいれば、良くないお客様もいる。だから、そのお客様の中から、良いお客、良くないお客を見極めることが大事」と毎日、思ってます。

 

もう、いい年したオジサンがあれこれ良く見せても、カッコ悪いところを隠してもしょうがない。自身を不相応に良く見せても、いつかはメッキは剥がれます。メッキを隠しても、いつか人から剝がされるくらいなら、「人から剥がされる前に、自身でメッキを剥がそう」と思ってます。ウソ偽りない本当の私に「存在価値」があるなら、お客様はきっと付いてくるだろうと思ってます。存在価値が無いなら、仕事は頓挫するでしょう。そして私は四柱推命の世界から抜け出して、別のことで個人事業を始めるだけです。

 

このブログにて、私が何か記事を書いた直後に「四柱推命通信講座をやめた方」が、これまでに沢山いました。私は「正直で非常に良い」と思ってます。1番嫌なのが、あとから、「先生はそんな人とは思っていませんでした。少しガッカリしました」みたいなメールとともに講座をやめていく方です。どんだけ私に期待しているんだ!?そんなに期待するな!人に頼らず自身で自身の人生を作りなさい!(そういう気概を持って欲しい)と思ってしまいます。

 

ただ、「私もどこか、良い人ぶっていたところもあるかもしれない。だから私に何かを期待したのだろう。講座をやめた人は、「四柱推命の先生とは、こうあるべきだ」というものがあったのかもしれない」と考えました。私ももっと「ありのまま」を出して、自身を良く見せないことを心がけようと考えるようになりました。

 

私は「四柱推命の先生」などと、受講者様やお客様から言われたりしますが、先生と呼ばれるような聖人君子でも何でもなく、ただの中年偏屈オジサンです。人間的にも少々、偏っているかもしれません。一般的な人生を嫌って、一般論を極度に嫌って、かなり遠回りの人生を歩んで、今どうにか食べていける仕事にありついてます。スタンダードな無難な一般的な人生を送りたい方にとっては、「何の参考にもならない人生」を好んで歩んでます。

 

ありきたりな普通の人生を望むなら、弊社に相談してはダメだと思います。「やりたいことがあるけど賛成してくれる人が1人もいない」とか、「この職業になりたいけど、親が反対している」とか、そういう方こそ弊社は合うと思います。

 

普通のありきたりな一般論や慣習や常識、前例の範囲で「人生」を考えるのでしたら、わざわざ弊社の偏屈な中年オヤジに相談する必要はありません。弊社は、「他の同級生とは違う、少し変わった人生を歩みたい」とか、「誰も理解してくれないことを抱えて悩んでいる方」や、「10代、20代、30代のうちに起業したい方」を応援します。

 

※40代以降で起業するなんて当たり前すぎるので、それまでの経験をもとに起業すればいいです。起業すること自体は何も難しくありません。10代、20代、遅くとも30代前半までに起業することに「意義と意味」があると考えてます。

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