占い師は「不幸」ではいけない 

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今年1月から講座を始めた方が9名で、今月から始めた方が7名です。ありがとうございます。昨年は、総合的に見ると、講座を申し込まれる方が多かったです。過去12年で1番、講座を申し込まれた方が多かった年です。受講する人が多ければ良いというものではありませんが、お客様が少ないよりは多いほうが、「ここの講座は良いのかしら、人気があるのかな」と普通は思うでしょう。

 

やめる人よりも、入る人のほうが何倍も多い講座なら、「まあまあ良い講座なのかな」と普通は考えます。そんな講座情報をきちんと出している事業者は少ないです。弊社はきちんと講座情報を出しています(去年から出しています)。

 

お客様は少ないより、多いほうが全然いいし、事業者として健全です。あまり稼げてなく、いつもカツカツな感じの万年貧乏占い師よりも、「技術が高く、良いアドバイスができて、バンバン稼いでいて、経済的に安定している占い師」のほうが覇気があり活気と生気に満ち溢れています。余裕が感じられます。体に良いものを比較的に多く食べられる経済力があります。食べ物が良いことで、身体が安定して、頭が冴えるので良い仕事に繋がります。

 

「稼げること」を最も重視すべきとは思いませんが、人様に対して、「あなたはこうすると、人生が上手くいきますよ」的なアドバイスをするのであれば、まずは「自分自身」の人生がある程度、良くならないと説得力がありません。主観ではなく、客観的に見て、「あの人、なんとなく稼いでそうだな」と思われるくらいが望ましいです。

 

言い方は良くないかもしれませんが、「(過去も現在も)人生に安定感が無い、不幸な占い師」はダメだと思います。占い師は、「最低限度、幸福」でないと、とにかく説得力が無いです。いつまでも「貧乏占い師」ではいけない。

 

たまに見かけるのですが、「こんなに良いサービスなのに料金は安く設定しているから稼げない」なんて言ってるプロ占い師がいます。違うのです。「料金を高くすると、客が来ないから(それが怖い)、いつまでも安い料金設定にしている」という方が少なくないと思います。要するに、「自分自身の技術やサービスに自信が無い。値上げすることで、お客が減りそうなことを何となく自覚している」ということです。

 

「金持ち、金満占い師になりなさい」とは言いませんが、占い師として、末永く活動するためには、「経済的な安定」は必要です。人生が上手くいってない占い師に、誰が、「人生の相談」を真剣にしようと思いますか?

 

プライベートや、家庭が上手くいき、経済もきちんと安定していて(最低限でいいです)、人間的にも安定していて、それでいて過去に人並み以上の苦労と努力をしてきている。実際はそんな方、少ないでしょうか。

 

最近、アメブロなどで見かけますが、「こんなに苦労してきました。離婚して病気になって会社やめて、人生のどん底を味わいました。でも、この占いと出会って、プロになってから、人生がハッピーになりました。好きな時間を使って仕事して、毎月〇〇万稼げるようになりました!」みたいことを「売り」にしている方がいます(大体、その方々は講座を開いている。受講料が一括払いのウン十万など)。言い方が非常に悪いのですが、私からすると、「幸せ、キラキラねずみ講」みたいな雰囲気の(笑)、ビジネスモデルです。

 

私は正直、それらを「胡散臭い!」と思いますが(笑)、そんなやり方でも稼いでいて、お客様が納得して満足しているなら、「アリ」だと思います

 

事業者は、「お客さんが沢山来てくれてナンボ」ですよ。頑張って稼いでほしいです。今年も受講者様にどんどんアドバイスして、稼げるようになってもらいます。「幸せキラキラねずみ講」的なやり方ではなく、正攻法で稼いでいただきます。

 

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