20代前半の頃から、およそ10年間、私自身が貧乏や、色々な苦労や悲哀を経験しました。社会人以降、華やかで順調な人生とは無縁でした。泥臭い、汗と涙にまみれた20代でした。それでも何とか人生を立て直したいと、もがきにもがいて、今ようやく、自分自身の生涯の仕事を見つけることができたと思っています。天命であり、天職です。
苦労しました。本当に苦労しました。親に散々、迷惑と心配をかけました。親が悪いのではなく、全て私が悪いです。自身の身勝手さと、自己中心性の強さから苦労しました。
20代の頃、思い出すと涙が出てくるほど、悔しい思い、情けない思いをしました。貧乏生活が長かったですし、結婚などあきらめていました。
でも「人生」をあきらめることはありませんでした。あと10年したら必ず挽回すると心に誓って努力しました。
貧乏などできることなら、しないほうがいいかもしれません。でも、「貧乏」を経験した人と接すると、なんか分かるというか、心が通うというか。逆に貧乏を好まない方や、貧乏経験が無い方と接すると、「ああ、この人は貧乏したことないな」と分かってしまいますし、どこか距離を感じます。
こんなことを言うと、誤解を招きそうですが、あえて言います。弊社は貧乏経験のある方、ご苦労をされた経験のある方を応援します。微力ながら人生挽回のお手伝いができればと思っています。苦労をしたからこそ、その反動で、「成功」に憧れます(私が良い例です)。貧乏をしたからこそ、お金の尊さや大切さ、価値がよくわかりますし、お金を得るのが上手い方が少なくありません。