良い意味の執着ではなく悪い意味の執着です。
講座申し込み時に●内で●●占い師として
仕事をしているというお話しはしたのですが
元彼を忘れられない…というお悩みがかなりあります。
半年～1年の話であれば気持ちはわかるのですが
連絡先もわからない10年前、20年前の元彼なんていうのもザラです。
何か本人の性質なども関係あるのでしょうか…｡
回答：その方の性格傾向や、その方の命式の良しあし、これまでや現在の運気の良しあしが関係します。今が「最低限、幸せ」な人は過去に執着はしません。
私の考えですが、悪い執着は、「その執着する対象のモノや人以外に、同等程度、代わりになるものを手に入れられない場合」に生じると思います。10年前、20年前の元カレが忘れられないのは、「今、彼氏がいないから（いたとしてもあまり関係が良くないなど）」でしょうし、元カレとの良い思い出と、同等程度の良い思い出を、その彼と別れたあとに、10年、20年と経験していないからでしょう。
私は、異性に対する悪い執着が生じるのは、「悪いこと」とは思いません。あくまでも四柱推命の視点で回答しますが、過去からこれまで、あまり運気に恵まれなかった方は、新たな良い男性との出会いがあまり無かったということも起こり得ます。誰にでも起こり得ることだと思います。たとえ、ご本人様の心がけが良かろうとも、命式や大運や年運の良しあしによっては、なかなかか幸せな恋愛、結婚に結びつかない方も出てきます。
そんな方に対して、「過去の人をいつまでも気にしていないで、早く新しい人を見つけましょう」とアドバイスするのも間違いだとは思いません。ただ、「早く新しい人を見つけようと10年、20年、自分なりに必死に頑張ったけどダメだった」みたいな人もいると思います。
人の人生はいろいろです（故島倉千代子さんも言ってました）。これまでの13年間、人生が上手くいく人、上手くいかない人、私は数えきれないくらい接してきました。他人に迷惑がかからないなら、「昔の恋愛のことをいつまでも忘れないのは、その方の自由でいいのでは？」と思ってます。
よって、何年も前の元カレを忘れられないことを悪い執着という表現をしましたが、私個人としては、その執着も、「それなりの理由（四柱推命で判断される理由）があるから起こっているのであって、それをとがめてもしょうがない。その方の命式や運気の良しあし次第では、人生上、誰にでも同じようなことが起こり得る」と考えています。
以上、お答えしました。