お子様の登下校について

四柱推命日記
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山形だったかな?部活動終了後、下校していた女子生徒が熱中症で意識を失って、路上で倒れていたというニュースを聞きました。その女の子は亡くなってしまいました。

 

現在はそのようなことが起こり得るのです。私が学生だった40年~30年前は、そのような事故は絶対に無い、起こらないとは言い切れませんが稀な事でした。しかし、今は平均気温自体が上がっていて暑いです。

 

私、昨日7月29日、気象庁かどこかのサイトで30年前の夏の気温と、現在の夏の気温を確認してみました(無料で調べることができます)。年や月によって差はあるのですが、傾向としては1度から2度近く(地域や年によってはさらに)、気温が高くなってると気付きました。

 

お子様の送迎(車などでの)について、学校により対応は様々です。娘が通う学校では送迎は原則、禁止となっていますが、ケガ、体調不良など理由があれば、事前の届け出により送迎可能みたいな感じです(事前の届け出という点が柔軟性が無いなとは思います)。

 

とは言っても、この「送迎時の決まり」は、娘の通う学校においては形骸化しています。この送迎時の決まりを馬鹿正直に守ってらっしゃるご家庭もありますが、お子様の安全のためにと(防犯の意味も含めて)、送迎されてるご家庭は沢山あります。我が家でも送迎してます。

 

「下校時、悪天候により(気温上昇による炎天下も含む)安全な登下校が難しそうな場合、送迎を可能とする」などのルールは存在しません。とは言っても、万が一、わが子の身に何か起こった場合、誰も(学校も)、責任取ってくれないのは明白ですし、何か起こっては大変なので、私は遠慮なく、マイルールを作りますし(笑)、送迎禁止のルールも破ります。万が一、何かあったら、どうするんだ!?という思いがぬぐえません。

 

過保護だ、とんでもない親だ、モンペだ、クレーマーだなんだと言われそうですが、過保護と言われてもいいです。何かあった時に、その「過保護だ」と言った方は何もしてくれないでしょうから。私らが子どもの頃と、今現在の社会情勢や治安などは違うのです。今のほうが物騒です。

 

私の住んでいる町内や、校区内の町では変質者・不審者の出没情報が絶えずあります。下校時、後ろから付かず離れず、子どもに付いていって、子どもの自宅あたりまで付いてきたとか、声掛け事案が色々あります。娘の通う学校近辺は、幹線道路が多いため、「その地域外からの人間」が来ても気付かれにくいですし逃走も用意です。

 

私は中学・高校生時代、さんざん学校のルールを破って(髪型、髪色、身だしなみや服装に関するものが多いです)、先生の手を煩わせた側の人間なので、悪いですけど申し訳ないですけど、学校のルールを破ることについては慣れています。私の名誉のために言っておきますが、先生をぶん殴ったり、先生にイタズラをしたり、先生を誹謗中傷したりなど、悪質、陰湿なことは一切していません。私は自分で言うのもなんですが根はマジメです。

 

学校側は、「ルールを守りましょう」と当然、娘に指導するでしょう。しかし、「ルールを守ったことで、自分の身に望まないことが起こりそうな時は、ルールを破ってでも自身の身を守りましょう」ということを私は娘に教えます。

 

ルールは破ってもいいんだ、社会の決まりや法律なんて守らなくていいんだ!と言いたいのではありません。

 

「ルールにそって行動したことで、とんでもないことが起こることもある。ルールとはそういうもので、色々な場面すべてで不都合なく問題なく適用できるものではない。だから、いざとなればルールを破ってでも、自分や家族を守る行動をしよう」と私自身に言い聞かせてます。

 

「最近、ルールを守らない、とんでもない親が多いんだよ!」というご批判もあるかもしれませんが、何かあった時、どうする?誰も責任取らないなら、自身で考えて後悔しないような対処策をするしかないと決めてます。ルール自体が形骸化していて、現状に即してないなら、積極的に「扱いやすいルール」に変えていかないと、そのルールの存在自体、意味がありません。

 

ルールとは人の行動を縛って、対象者の不満を醸成するものではなく、「人の生活や安全をしっかり守るためのルール」であるべきです。

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