倒食の命式と、似てるけど倒食にならない命式

2018年11月10日

私のやってる中国式四柱推命での、「倒食」の命式と、似てるけど「倒食にならない命式」を載せます。私の考える倒食の命式とは、「忌神の偏印が喜神の食神を剋している命式」です。「喜神の偏印が忌神の食神を剋している命式」は、私は倒食とは言いません。

 

倒食の命式例

年 甲寅

月 庚子 月令(壬)

日 壬申

時 庚寅

 

月干が偏印で、年干が食神です。月干の庚(忌神)が年干の甲(喜神)を剋すので倒食の命式と判断します。喜神が剋される命式は良くありません(天干唯一の喜神は年干の甲です)。格局は身強の内格(みきょうのないかく)になります(身強の内格になるように地支を調整してます)。

 

倒食ではない命式例

年 甲辰

月 庚申 月令(庚)

日 壬申

時 庚戌

 

先ほどの命式と比較すると、天干の並びは同じなのですが、地支は違います。また月令も違います。身強の内格にはならず、これは従強格になります。月干の庚(偏印)が年干の甲(食神)を剋しますが、従強格の偏印は喜神で、食神は忌神なので、偏印が食神を剋すことが「良い」となります。倒食と言われるような、悪い意味合いは無く、むしろ、年干の甲(食神)が忌神で邪魔なので、月干の庚(偏印)はその邪魔な甲(食神)を剋す良い作用をしていると言えます。倒食の悪い意味は全く無いと言えます。私、こんな命式に近いプロミュージシャンを知ってます。誰もが認める素晴らしい才能を持ってて、20代で大成功を収めてます。たぶん、そのミュージシャンは庚が喜神の従強格ではないかと思います。

 

喜神、忌神はどうやって出すの?(見極めるの?)

皆さんが気になる、喜神、忌神の出し方ですが、申し訳ないですが、ここでは到底、説明しきれません。今回2つの似た命式を載せました。似てるけど地支がちょっと違ってました。この、「地支の違い」が身強の内格になるか、従強格になるかの分かれるポイントと言えます。よ~く、2つの命式を比べてみてください。格局の見極めは、私でも未だに迷うことがあります。それだけ奥深いものなので、ネット上の一記事だけで説明しきれるものではないとご理解ください。

 

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■■この記事を書いた人■■
武田将和(たけだまさかず)
M&L コンサルティング株式会社

代表取締役

1976年生まれ   42歳

四柱推命歴20年。他の運命学には目もくれず、ひたすら中国式の四柱推命だけを研究中。2009年に個人事業主として、「M&L コンサルティング」を創業する。2013年に法人成り(M&L コンサルティング株式会社)。2019年で創業11年目を迎える。