人生はわからないものです。人間万事塞翁が馬です。

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新年度、新学期でございます。桜の花びらを、いたるところで見かけます。新しく進級、新入学されるお子様を持つ親御様にとっても、気分一新、清々しい季節です。

 

そんな季節に似つかわしくない、怒りを覚えるニュースを目にしました。すでにご存じの方も多いと思いますが、鹿児島にある某児童クラブでの出来事です。ご存じない方は「検索」されてみてください。ただいま、この児童クラブは「大炎上」しています。

 

調べたところ、この児童クラブの母体となる法人と、●●●ネ式教育法には繋がりがあるらしいです(詳細はわかりません)。ただ、「●●●ネ式教育法だから、今回のような出来事が起きた」とは言い切れません。今回はそのことを論じたいわけでなく、「●●●ネ式教育法」についての、私の考えを述べたいと思います。

 

●●●ネ式教育法については、「名称」と「特徴」は以前から知っていましたが、私自身、興味は一切なかったです。

 

私自身が、子どもの頃から高校時代まで、「習い事は一切しない、学習塾など大嫌い、ファミコンが大好き。自由が好き」で通しましたので、わが子にもあれこれ習い事をさせようという気が最初からありません。わが娘に特定の教育法を取り入れて、いわゆる「天才児、スーパー園児」に育てようなど考えたことも無いです。

 

あくまでも私個人の意見ですよ。読み書き、運動が、同年齢の子よりも先取りして、できるようなお子さんになることに、「親が、どれほどの意義と価値を見出せるか?」だと思います。私は、「そんなもの、たかだか数年程度、先取りして、できるようにならなくてもいい(人生上、そこまで重要なことではない)」と思ってます。

 

私はよく家庭で、こんなことを娘や妻に話します(娘がどれくらい理解しているかわかりませんが)。

 

運動会のかけっこで1位になっても、それで(走ることで)、将来、食べていけるわけではない。いくら運動が上手でも、それではなかなか食べていけない。だから、かけっこで1位になれなくても気にしなくていい。精一杯走って、こけなければ、それで上等、上出来だよ。運動が上手でなくてもいい。うんてい、逆上がりなどできなくても、人生で困らない。

 

走ることで食べていくには、まずは日本でトップクラスぐらいに速く走らないといけない。そしてオリンピックを目指すくらいでないといけない。そこに入りこむのは、なかなか難しい。何十万に1人の割合ではないか。

 

それよりも、何か1つの分野でいいので、好きなことに一生懸命打ち込んでプロレベルまで上手くなれば、それで食べていけるかもしれない。それが何かはまだ分からないから、これからゆっくり探せばいい。

 

娘に学んでほしいことは、走ることや運動などではなく、どちらかというと、「頭脳、自由な発想、アイデア、コミュニケーション能力、冷静な判断、正確な状況把握」と考えています。私自身が、どちらかというと、「そっちタイプ」だと思っているので、娘にもそのような躾、教育に自然となります。

 

あるエピソードを話します。数年前ですが、延岡市内のとあるコンビニに行きました。商品をかごに入れて、レジに持っていくと、「武田じゃない?」とレジの店員さん(K君)に話しかけられました。顔を見ると、幼稚園から小学校、中学校、高校と同じだった同級生(男)でした。

 

私は正直、「(なんでK君がここにいるの?)」と心の中でビックリしました。その理由は、K君は、幼稚園時代から何でも万能で性格も良い優等生だったからです。運動万能で、快活で明るくて女の子に人気がありました。ルックスが良く、小学校時代、K君はバレンタインデーの日にチョコレートをたくさんもらってました。K君は水泳が得意で、水泳大会ではいつもリレー選手でした。走るのも得意でした。成績も優秀でした。正義感が強くて性格も良かったです。私からすると、非の打ちどころの無い憧れの男の子でした。

 

対して私は、成績こそ、そこそこ良かったものの、見た目は、どちらかと言うと、どん臭く(笑)、運動は苦手、水泳も苦手、内気で大人しく、小学校時代、バレンタインデーにチョコレートをもらった覚えはありません。背は高かったですが、それ以外にあまり取柄はない感じでした。大人しくて言い返さなかったのでイジメられたりもありました(今は正反対で、納得できない点は、どんどん言い返しますが)。

 

K君と私は、高校時代も同じ高校に通いました。私は成績どん底でしたが、K君はそこそこ良く、高卒後、とある大学に行ったと覚えています。その後、20年ぶりぐらいに、コンビニのレジで再会したわけです。

 

「あの万能なスーパーマン的存在のK君が何でコンビニでレジを?」と思わずにはおれないのがわかるでしょう。別にコンビニのレジの仕事がたいしたことないとか、そういうことを言っているのではありません。もしかしたら、K君のご両親やご家族、ご兄弟の誰かが病気か何かの事情のため、K君は早々と県外から帰ってきて、誰かの面倒見ているのかな?など考えました。やむを得ない理由で仕事をやめたのかな?フルタイムで働けないから、時間の融通の利くコンビニの仕事をしているのかな?など色々と心の中で一瞬のうちに考えました。

 

レジ打ちしているK君は私を見て、「今、何しよっと(仕事は何をしているの)」と聞いてきたので、業務内容は言わずに、「延岡で会社作って仕事をしている」と伝えたら、「おお、すごいな~」と言ったものの、何とも言えない、微妙な表情を浮かべました(そして、K君自身は何も語らなかった)。私の話をどこか喜んでいないような微妙な表情を見て、昔から私が知っていた、自身に満ちた何でも万能なK君らしくないなと感じたので、それ以上、何も聞きませんでした。

 

私の勝手な推測ですが、「K君、社会人以降の大運とかあまり良くなかったかな」と思いました。そうでも考えないと、学生時代のK君と、今のK君がどうしても一致しないのです。

 

人生とは分からないものだなと思ったエピソードです(真相はわかりませんが)。私が言いたいのは、人生100年の中で活躍時期、衰微時期は大体は決まっているので(笑)、たかだか数年、●●●式教育法を取り入れて、その時期に、同年齢の子よりも、運動や読み書き、勉強ができるようになったところで、その位置(他の子と比較してのできる、できない)のまま、人生が進んでいくわけがない(絶対にそうだとも言いませんが)。

 

だから、そのような教育方法は、「やらないといけない(やらないと人生で必ず落伍する)」ものではない。やりたい方が、やりたいように、何とか式教育方をやれば良いということ。それを取り入れたお子さんが、生涯、大活躍するかどうかはわかりません(笑)。そもそも、人間って平等ではないですし、みんな優秀でもない。人間の向き、不向き、合う、合わない、聡明、聡明でないなどは、生まれつきに大体は決まります。

 

人生中の活躍時期、衰微時期は中国式の四柱推命でわかります。もっと言えば、運動が得意になりそうか、私みたいに運動が苦手な人か、読書が好きそうかなど、中国式四柱推命でわかります。四柱推命は、子どもの才能や性格などを見抜くことに長けてます。

 

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