暑い日が続きます。最近、全国的に水難事故のニュースが多いです。わざわざ記事にしてまで言いたいことが少しあります。
神奈川県の海水浴場で未成年の子が溺れたというニュースを見ました。当時の海の状況をテレビで観たのですが、私、驚きました。
「こんな波のある海で泳ぐのか?」と思いました。ニュースの詳細はうろ覚えですが、とにかく、私からしたら、一目で、「危ないな」と感じる海にも平気で入っていく子がいるようです。
たとえ、その場所が遊泳できる場所になっていて、かつ、そのタイミングで遊泳禁止になってない海の状態であっても、「絶対に安全」とは限りません。「常に海の状況はよく見るべきです・・・」と言ったところで海の何が怖いのか、何が危険なのか、よく分からない方がいるのでしょう。
水難事故があった神奈川の海岸をグーグルマップで確認しましたが、こちらの海水浴場とはだいぶ違いますね。普段から波がけっこうあるような感じの海岸でした。そして横に長いです。湾内とは言え、その湾自体がかなりデカいので、海が荒れた時はすぐに影響が出て波が高くなるでしょう。
こちら延岡は小さな湾内にある海岸が海水浴場に指定されていることが多いです。小さな湾内なので波は穏やかです。外海が荒れた時も、湾内はそこまで波が高くなりません。海水浴場では波があるほうが楽しいかもしれませんが、この波が案外、危ないのです。海水浴場も色々と性格があります。十分にお気を付けください。↓の画像はこちらの海水浴場です。私がよく釣りに行く場所のすぐ近くにあります。