命式に傷官(しょうかん)を持つ女性は結婚縁が無い?

四柱推命 通変星
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先ほど、たまたま、とある占い師さんらしき方のブログが目に留まり、拝見しました。すると、そこには驚くような記載がありました!私、驚きました。何に驚いたか?はあとで言います。こんなことが、そのブログに記載されてました。わりと最近の占い師さんのような感じです。

傷官を持つ女性についての、ある占い師の判断

命式に傷官(しょうかん)を持つ女性は結婚縁が良くない。縁がある男性はろくでもない男性ばかり。性格がきついので男性の運気を下げる。

おお~!すごい!!驚きましたよ。今のご時世、こんな古典的、伝統芸能的な四柱推命をやってる人が、まだいるんだと。懐かしいと言うべきか、浦島太郎的な占い師なのか。まるで明治、大正時代の四柱推命のような古典的な解釈だこと。懐かしいな~。四柱推命を勉強し始めの頃、こんなこと書いてる本を読んだ覚えがあります。

 

中国式四柱推命での、傷官(しょうかん)の良しあし

言っちゃあ悪いですけど今日は言いますよ。令和の世になってもなお、このような古典的な考えしかできない四柱推命占い師のほうが、ろくでもない」と思いますけどね(大っぴらに言うのは悪いので控えめな感じを出してます)。

 

この占い師さん(女性)、通変星の傷官(しょうかん)に対して、何か恨みでもあるのでしょうか(笑)。ご自身が、あまりにコテコテな古典的、シーラカンス的な四柱推命をやっていることに自身で気付いてないのか何なのか、よく分かりませんが、傷官をそこまで毛嫌いしなくてもと47歳のオジサンは思います。それとも、「四柱推命の先生に習ったことを、そのまま伝えているだけ」でしょうか?

1300年代半ばに劉伯温さんが著した、四柱推命のバイブルである滴天髄(てきてんずい)には「傷官は良くない。女性は結婚縁が良くない」など、一言も書いていません。その点について、この女性はどう思うのでしょうか?「滴天髄よりも、私が習った四柱推命のほうが正しいのよ!」とでも主張されるなら、なかなか罰当たりで面白いことです(笑)。キリスト教で例えるなら、「聖書よりも、私が習ったキリストの教えのほうが正しいのよ」とキリスト教徒が主張しているようなものです。

 

私、思うのですが、「傷官(しょうかん)」という通変星は、本当に、一部の四柱推命占い師から毛嫌いされている可哀そうな通変星だと思います。なぜ、こんなにも傷官(しょうかん)」が忌み嫌われるか分かりません。

 

なぜなら、「傷官」がすごく良い作用をしている命式というものが沢山、たくさん、たくさん、沢山あるからです。

 

吉星(きっせい)と言われる、正官(せいかん)でも正財(せいざい)でも印授(いんじゅ)でも悪い時はトコトン悪い星になるのですよ。正官(せいかん)でも悪い時は最悪に悪い通変星です。

 

だから、どの通変星でも良い時もあれば悪い時もあるのです。だから、どの通変星が良いとか、良くないとか、そんなことを論じていること自体、おかしいとオジサンは思います。何とか差別みたいなものです。言うならば、「傷官(しょうかん)差別」ですな。

 

傷官(しょうかん)がすごく良い作用をする命式とは?

傷官(しょうかん)がすごく良い作用をする命式を1つだけ紹介します。その命式とは、格局(かっきょく)が従児格(じゅうじかく)の命式ですね。従児格(じゅうじかく)になる命式なら、「食神や傷官こそ最高の通変星!」となりますので悪い意味は出ませんね。何も悪い意味はありません。

 

傷官が命式に沢山あっても、性格良し、結婚縁も良し、金銭運も良し、健康運も良しです(他の天干、地支との兼ね合いによります)。まあ、従格(じゅうかく)特有の性格傾向や価値観は出てきますが、それが結婚に甚大(じんだい)な支障をきたすなどの問題はいっさい無いです。

一例を挙げましたが、従児格(じゅうじかく)になれば傷官(しょうかん)も大歓迎な命式になります。あとは身強の内格(みきょうのないかく)でも傷官が良い星になったりします。このように、人によっては傷官(しょうかん)がすごく良い星になるので、あまり早合点して落胆されないでください。

 

人によっては、傷官(しょうかん)や食神(しょくしん)が最高の通変星になることもあるということです。反対に、傷官(しょうかん)が良くない作用をする命式も確かにあります。そんな傷官が良くない命式だったとしても、全てダメではありません。まずはその傷官(しょうかん)がどの程度、良くないかを見極める必要があります。

良くない傷官(しょうかん)にも、その良くない度合いが色々あるのです(1番作用が軽い1段階から、本当に良くない10段階までと考えてください)。その良くない度合いが1段階とか2段階程度なら、そんなに心配いりません。その良くない傷官(しょうかん)は巡り巡る運気の作用により、作用が変化します。よって、命式にある良くない傷官があまり働かない時期など、ラッキーな時期もあります。そういうラッキーな時期を見極めて、傷官が作用しない時期に良い出会いを求めるとかも不可能ではないのです。

 

世の年頃のお嬢さん方が、ネット上の無料四柱推命で、ご自身の命式を出したりして、「え~!私の命式、傷官がある・・・。幸せな結婚は難しいかも・・・・」なんて早とちりをされないことを、余計な世話ですが願っています。

 

ご自身の命式に傷官(しょうかん)があって、その傷官が気になっている方がいましたら(特に女性の方など)、その傷官(しょうかん)が悪い作用をしているか、良い作用をしているか、あまり働きが無く、ぜんぜん無視して問題ないかなど、正確に見極めることをお勧めします。

先ほど挙げた「従児格(じゅうじかく)」に該当する女性は、傷官(しょうかん)の年に、人生最高の最大の、素敵な男性との良い出会いがあったりするので本当に気を付けてください。従児格(じゅうじかく)になるかどうかを正確に知りたい方は、中国式四柱推命をされてるプロの先生を見つけて、ご相談ください。

くれぐれも、「命式に傷官(しょうかん)を持つ女性は結婚縁が良くない。縁がある男性はろくでもない男性ばかり。性格がきついので男性の運気を下げる」みたいなことを言ってる占い師には気を付けてください。人生最大のミスが、ろくでもない男と出会ったことではなく、ろくでもない占い師と出会って、間違った四柱推命判断を受けたことでは後悔しても後悔しきれません。

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