五行(ごぎょう)と通変星(つうへんせい)について ② 食神、傷官

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四柱推命の重要理論、五行と通変星について②の記事です。あくまでもこれらの理論は、「基本中の基本理論」です。

 

前回①の記事で「木の状態が良くなく強い方」という言葉を使用しましたが、これを中国式四柱推命の専門用語で言うと、「五行の木(き)が忌神(いむかみ)で強い方」となります。忌神(いむかみ、いまがみ)などと読みます。今後の記事では、「忌神(いむかみ)」という用語を使用して説明します。

 

五行の木が忌神で強い命式の方の体質、健康面については前回①の記事で説明しました。今回は五行の木が忌神(いむかみ)で強く、その忌神が食神(しょくしん)や傷官(しょうかん)の場合の読み解き方です。何度も言いますが、これは基本中の基本理論です。

※五行の木に限らず、五行の火、土、金、水が食傷(忌神)で強い方も下記の説明に該当します。

 

外で遊んだり、運動することが好きですが、注意力散漫なところがあり、自身の不注意によるケガに注意です。楽しいこと、美味しいもの、気持ち良いことを好みますが、物事には限度というものがあります。楽しいことばかり追求すると学生時代はテスト、進学の際に苦労します。美味しいものばかり追求すると生活習慣病になり苦労します。気持ち良いことを追求すると快楽から抜け出せなくなります。

 

何事ものめり込みに注意です。仕事の場、恋愛の場では嫉妬、妬みの感情に注意です。相手に嫉妬した際は、「相手は私よりも何倍も努力、勉強をしているんだろうな」と現実を直視しましょう。間違っても恨んだり、憎んだり、敵視してはいけません。

 

楽して過ごすばかりでなく、苦労して何かを成し遂げる経験を適度にすることで人間性が磨かれます。相手のためにと尽くしたり、お世話をするのは悪いことではありませんが、相手の本音も知りましょう。

 

時に、自身を認めてもらいたい、凄い人と思われたいなどの気持ちが出やすいですが、あまりに出すぎると、間違いなく良く思われません。「能ある鷹は爪を隠す」という言葉の意味を自分自身でよく考えてみるといいです。能力がある人は、それをひけらかしません。

 

恋愛も結構ですが、毎回、同じ失敗を繰り返しやすいので、たまには独り身で過ごしつつ教養を高めると次回の恋愛が上手くいきやすくなります。

 

怠惰なところがあり、勉強不足、経験不足により、社会で苦労するかもしれませんが、その苦労があとあとになって実を結びます。若い時期に苦労を沢山経験しても腐ることなく頑張り通せば、あとから良い結果に繋がります。

細かく言えばいつまでも解釈できますが、キリが無いので、このくらいで止めておきます。食傷についての、もっと基本的な解釈もありますが、それを公開しても、受講者さまは皆さん知ってる内容なので、あまり面白くないでしょう。

※体質、健康面については前回記事①の五行の木の状態が良くなく強い方(比劫)とほぼ同じです。

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