中国式四柱推命は使いものにならないと盛んに仰る方が世の中にいるので、実際、中国式四柱推命は使いものにならないのか?を、その方の読みものから検証していきます。今回は「出会いについて」です。異性との出会いということですね。その読みものによりますと、このような感じで書いていました。
「中国式四柱推命では、男性は通変星の財星(ざいせい)が巡る時が出会いの時期」で、「女性は通変星の官星(かんせい)が巡る時が出会いの時期」です。
う~ん・・・・・・・・その理論は・・・・・。困りました。困ったな~・・・・。これは困った・・。申し訳ないですが、その考え方は、私の行う中国式四柱推命では不十分な考え方の代表例として、当講座を受講される皆さんに指導しています。むしろ、「日本式の四柱推命」のほうが、そのような単純すぎる理論をよく使うのではないですかね?
下記記事で散々、言ってることです。私、この内容を10年以上前から言ってます。



どうもおかしいと思ってましたが、今回の検証で少し分かってきました。私が行う中国式四柱推命では出てこないような考え方ばかりを、この御方はたくさん挙げて、「これが中国式四柱推命です。ね?使いものにならないでしょ?」と盛んに仰っているのです(笑)。ウソみたいなホントの話です。まあ別に、その方が好きでやってることでしょうから、どうぞご自由にですが、それを真に受ける人もいるだろうし、弊社としては、いい加減にしてくれと言いたい(笑)。
男性の出会いの時期が財星の年で、女性の出会いの年が官星の年というのは当てはまる部分もあるのですが当てはまらない部分もあります。当てはまる確率は20%です。全体の8割は外れます。8割外れるような理論を挙げて、「中国式四柱推命では、出会いの時期はこうです」と言われても私も困ってしまいます。
言っちゃあ悪いですけど、この「中国式四柱推命は使いものにならない」と盛んに主張される御方は、私の行う中国式四柱推命の全容をあまり(ほとんど)知らないようです。そりゃそうですよ。弊社の四柱推命通信講座で、この御方、習っていませんので。当然と言えば当然です。
まだまだ検証は続きますよ。