学校内での暴行について

この記事は約4分で読めます。

最近、中学や高校の校内における生徒間での暴行を撮った動画が相次いでSNSに出てます。SNSに上げられたら最後、瞬く間に拡散しますので、その暴行している生徒が属する学校はすぐに判明します。そして暴行している人物の名前や住所まで、あっという間に特定されてしまうというのですから、なんだか良いのか良くないのかよく分かりません。

 

それと経験者として言いますが(何の経験者か、あとで分かります)、校内での生徒間の暴力など、はっきり言って、「どこの学校でもある」というのが私の見解です。どんな中学、高校でも少なくとも1つくらいあります。生徒同士での喧嘩、1人に対する複数人数での暴力行為など、無い学校のほうが不自然です。それが動画として記録されているか否かの違いだけです。

 

動画として残っていれば、その動画を所有する人物が「SNSに出そうかな、いや出さないほうがいいかな」という逡巡(しゅんじゅん)によってSNSに出る出ないが決まるだけです。

 

SNSに暴力動画が出た高校だけが、暴力事案が存在するというわけでもなく、どこの小中学校でも暴力事案は大なり小なり、常に存在するということを、そして学校はそういう事案を隠したがるということを、文部科学省のお偉いさんは真剣に考えたほうがいいです(本気でこの問題に取り組む気があるならです)。

 

この前、娘の参観日に行った際、娘のクラスにて、授業中に、とある男子が、ある男子をぶん殴るという事案が起こりました。私が廊下から教室を覗いていたら、いきなり、その出来事が発生しました。ぶん殴った側の生徒の名前も、しっかりと娘から聞きました。悪意のある保護者だったら、ネット上に、その子の名前を出したりする可能性もあるのです。私はそんなことに興味は無いのでしませんが。

 

殴られた側は鼻血が出てました。娘に聞くと、こんなこと、学校では日常茶飯事のようで、大なり小なり、いざこざや喧嘩はしょっちゅう起こっているらしいです。急な出来事だったのと、参観日ということで、その模様を動画に撮った方は、まずいないでしょう。ただ、「我が校では暴力動画など無いから、暴力は無い、喧嘩は存在しない」という安易な考えはやめて欲しいです。普通、生徒間の暴力は人目に付かない時間帯や場所で行われます。

 

私も学生時代、いろいろなことを経験しました(研究科コースで出てきます)。殴るほうが悪い、殴られるほうは悪くない。確かにそうかもしれない。

 

殴られるほうはイジメられている。だから殴られるほうを助けるためにも、加害者を特定して制裁を与えよう。う~ん、ちょっと待って。早まり過ぎではないか。一見、動画では加害者側がとことん悪いように見えたとしても、その背景も何も分からない動画なので早合点は禁物です。もちろん暴力を振るうのは良くないし、暴力行為は絶対にいけないが。

 

殴られているほうが一方的に理由も無くイジメられているかどうかは、よくよく関係者から話を聞いて精査しないと断言は難しいと思います。殴られるほうが、かなり、度を越して生意気だったために・・・ということも中にはあります。別に加害者側の肩を持つわけではありません。動画だけだと、その暴行場面にいたるまでの経緯や理由、背景が全く分かりません。「どうしてそうなったか」まで調べる必要があります。実は動画内で、こっぴどく、やられているほうが、かなり陰湿で悪質なイジメを長年、大勢にやってた加害者だったなんてケースもあるかもしれませんので。

 

仮の話です。私が学生時代に経験した出来事を誰かが動画に撮っていたとして、もし、その動画が今、SNSに出たら・・・・私は特に誹謗中傷も何も言われないでしょうが、動画に映ってる私以外の複数名が大変な社会的制裁を受けるのは間違いないでしょう。私はそのような経験が幸か不幸か、いろいろあります(笑)。別にイジメられていたわけではないのです。私にも当時、非はありましたので。

 

私の学生時代は、「昭和後期」から「平成初期」の頃です。令和の世からすれば、不適切にもほどがある事案は沢山ありました。何かあるとすぐに叩く、蹴るなどの暴力的な教師はゴロゴロいましたし(笑)、やけに女子生徒と距離が近く、女子生徒と話している時だけはデレデレしていて、男子生徒にはあからさまに冷たいセクハラ疑惑の教師もいました。

 

error: