大成功な鑑定、失敗した鑑定(受講者さまからの質問)

受講者さまが考えたお題で記事を書きました
この記事は約9分で読めます。

先ほどの記事のお題を挙げてくださった受講者さまから、もう1つ別のお題をいただきました(今回の記事です)。2つの記事に分けて書きます。下記のような内容です。

大成功な鑑定、失敗した鑑定 「良い鑑定が出来たな」と思う瞬間、「これはちょっとうまく行かなかった」と思った瞬間などもしあれば教えてください。自分としてはいつも全力で鑑定しているつもりですが、お客様の反応から、「今回はちょっと良くなかった、お客様の満足度が低かったかも」と思って落ち込むこともあります。お客様の満足度を上げるコツ、もしくはお客様の満足度に自分がとらわれない秘訣などありましたら教えてください。

 

大成功な鑑定(いろいろありますが・・)

大成功な鑑定と聞いて、すぐに思い浮かんだのは下記のお客様の例です。すでにウェブサイトで載せてますので詳しくは書きません。下記の記事を読まれてみてください。このお客様の例はよく覚えています(どちらの記事も同じお客様です)。

傷官の年に良い出会いがあって、結婚した女性
四柱推命では傷官(しょうかん)という通変星があります。その傷官(しょうかん)ですが、なんだか、やけに嫌われているように思います。実際のところ、どうなのか?中国式...
傷官は悪い星? 傷官年について
傷官年に幸せな結婚をした女性四柱推命では「傷官(しょうかん)」という通変星があります。この傷官(しょうかん)の星は、「女性にとっては大凶」、「結婚に難が生じる」、「後家(ごけ)の星」なんて言われることがあります(昔からの日本の四柱推命で言っ

 

その他は・・・お話をしたあとに、お客様が元気になられたり、生きる希望が持てたり、表情が明るくなったり、悩みや悶々とした気持ちが晴れたりしたお客様です。そんなお客様は、私にとって全て、「大成功な鑑定」です。お客様に喜んでいただけたら、「大成功」です。そのお客様は、皆さん、四柱推命判断による良い結果が聞けたわけではありません。それでも納得していただけて喜ばれる方は少なくありません。

良いことは信じるけど、良くないことは信じないなど、お考えのお客様は弊社にはお1人も来ないです。「きついことでも厳しいことでもいいので、本当のことを言ってほしい」というお客様が多いです。

失敗した鑑定(いろいろあります。ありすぎます・・・)

失敗は成功のもとと、よく言います。失敗も数多く経験しました(その失敗があったから、今現在、成功が増えたかもしれません)。中でも、「今の四柱推命スタイルを決定付けた、大きな失敗」があります。開業して間もない頃なので、2010年頃のことだと思います。この失敗があったからこそ、「今」があります。

 

簡単に言いますと、お客様に対して、四柱推命で視て、明らかに運気の良くない年を、「大丈夫ですよ」と安易に言ってしまったことです。鑑定判断の際に、「この年は良くないな」と明確に分かっていました。ただ、まだまだ実践経験も少なく、「(しかし・・・・理論上は悪いとなるけど・・・本当にそんなに悪いことが起こるのか?今年はこんなに普通なのに・・・)」と若干の疑いの気持ちも生じました(このような運気低下の実例データが、当時無かったのです)。

 

その「経験不足から来る疑いの気持ち」が、そもそものミスです。まだまだ当時は経験が無かったのです。中国式四柱推命の理論の大半は頭に入れて、それをもとに運気の良しあしを正確に判断する術は、当時ほぼ身に付いていましたが、「そのさじ加減」がまだ分かりませんでした。

 

お客様に対して、メール文章を打っていて、かなり良くない年が近々控えていることをお伝えするのが心苦しく、そこに「経験不足から来る疑いの気持ち」も混じった結果、「大丈夫ですよ」と打って、メールを送ってしまったのが、今でも後悔している失敗です。

 

その1年後ぐらいでしょうか、そのお客様からメールが来ました。もう10年も前のことで記憶が薄れていますが、「この年は、大丈夫ですと言われていましたが、全然大丈夫ではなかったです。本当に大変でした・・・。四柱推命ではこの年は、本当に大丈夫な運気なんですか?」という内容でした。そのメールを読んで、「(ああ、しまった。やっぱりか。当たってしまった・・・・。理論通りの判断を伝えていれば良かった)」と深く後悔しました。そして誠心誠意、謝罪をしました。

 

その出来事があって以降、「四柱推命の結果は良くないことも、正直にはっきり伝える。誤魔化さない。良くない運気こそ、なるべく気に留めてもらいたい。未然に運気の下がる時期を知ってほしい(そして、トラブルを未然に避けてほしい)」というスタイル、方針が確立しました。あまり、こういうスタイル、方針は、現代のお客様にはウケないかもしれません。しかし、あのような失敗は2度としたくありません。

 

文句を言われようとも批判や暴言を吐かれようとも、「良くない結果でも正直にそのまま伝えたほうがいい」というポリシーは揺らぎません。「ウソ」をお伝えして、一時はお客様の気分を害さなかったり、気分を良くしても、「そのウソ」が外れて、四柱推命理論通りの結果が出てしまった時は、とんでもないことになります(お客様に経済的、健康面、その他で実害が出ます。リスク時期を知らずに、その年を迎えてしまうと、その被害も大きくなりがちです)。

 

それならば、言いにくいことでも、「良くないこと」は、はっきりと事前に伝えるべきだとなります。そのほうがリスク回避の方向に少しでも向かうだろうという風に考えています。

「良い鑑定が出来たな」と思う瞬間

「良い鑑定(良いアドバイス)ができそうだ」というのは大体は事前にわかります。それは、「自身の四柱推命判断に自信がある時」です。四柱推命判断をしたのち、「お悩み、ご相談ごとの原因はコレだな(じゃあ、こうすれば上手くいくんじゃない?)」と明確に見えてくるものがあれば、大体は、相談者様とのお話(やり取り)はスムーズに運びます。

 

あとは、私なりの考えですが、「電話越しの相談者様の声が明瞭ではっきり聞き取れること」がすごく大事です。電話越しの声が明瞭で聞き取りやすいお客様なら、大体は上手くいきます(私なりの考え)。たま~に声が非常に聞き取りにくい方や、何かを伝えても、ボソボソ1人で喋ってるような返事をする方がいらっしゃいます(はっきり明確に返答をしない)。そのような方の傾向として、「こちら側のアドバイスを全て受け入れるつもりは無い」みたいな意識があるのかもしれません。こういうお客様とのお話は、終わったあとに、どこか不完全燃焼な感じを受けることが多いですし、相手も話半分で聞いていることがあります。

 

「これはちょっとうまく行かなかった」と思った瞬間

最近はあまり無いですが、開業初期の頃は、四柱推命判断の自信の無さから、緊張しまくってしまったことです(お電話でのお伝え)。緊張すると、大体は上手くいかないです(私の場合)。私はお客様にお電話する際は、緊張は殆どしません。「俺の四柱推命判断は完璧だ!」という意識で、当日お電話するので(笑)、不思議と緊張しないのです。

 

電話を受けるお客様は当然、緊張はされてますが、こちらも緊張してては、お互いに緊張して何だかぎこちない感じで始まるので、こちらは普段通りの感じで話すよう心がけてます。こちらの落ち着きや安定感、穏やかな雰囲気がお客様に伝わると、次第にお客様はリラックスされて、どんどん饒舌になります。そうなったら、あとはお客様に9割、喋ってもらう感じで進めれば上手くいきますし、そのほうがお客様も満足されます。

 

お客様の満足度を上げるコツ

これは前述の通りで、「お客様」に沢山、話してもらうこと(聞くことに徹する)がポイントではないでしょうか。私は相談時の時間配分として、自身の喋りを2割前後、お客様に話してもらうことが8割前後と考えています。そして、とにかく、お客様の話をよく聞くこと(傾聴する)。お客様は今までに溜まった不安やストレスや葛藤を誰にも正直に話せないまま、相談に来られるかもしれません。そんなお客様に対して、いきなり、「四柱推命ではこう出てますので、こうこうで~」と切り出していくのは、私は行いません。

 

その他、私が心がけていることは、「どうしても苦手な(アドバイスが難しい)ご相談はお受けしない」ことです。なかなか断りづらいのですが、苦手なご相談に対して、無理して上手くアドバイスするのは難しいです。アドバイスが難しいのに、ご相談を引き受けるのは、お客様に対して「付加価値の低いサービスを提供する」ことになりかねません。「申し訳ありませんが、お受けできません」と伝えて、相談を引き受けないことも、時として必要だと思います。お客様より、お金をいただくからには、できる限り、付加価値の高いサービスを提供すべきです。

 

その他、「サイトやブログにて、自身の四柱推命ポリシー、信念、考え方」をたくさん発信しておくことをお勧めします。お客様側も、「この方に相談すれば、きっと私の悩みがわかってもらえる。きっと良いアドバイスがもらえる」と思える方に相談します。情報を沢山出すことは、「お客様を絞る」ことになり、相対的に相談を依頼される人数は減るかもしれません。反面、ご依頼されるお客様側の満足度は高くなりやすいです。

例えば、「私は不倫する人間は嫌いです」と一言書いておくだけで、不倫相談する方は一人も来ないでしょう。「努力している方、頑張っている方が好きです。私は学生時代、勉強があまりできないし、対人関係で苦労しました。社会に出て苦労しましたが、四柱推命だけは好きで猛勉強して、今ようやく、人並みに生活できるようになりました」と書いておけば、そんな状況にある方や、考えに共感いただいた親御様からのご相談が来る可能性はあります。ご自身の考えを沢山、発信することで、「自分自身に合ったお客様」に繋がりやすくなり、満足度の高い四柱推命相談(アドバイス)に繋がりやすくなります。

 

お客様の満足度に自分がとらわれない秘訣

お客様の満足度は、「高いほうがいい」のは一般的には当然です。ただ、お客様の満足度の追求に向かいすぎて、ご自身のしたいこと、ポリシーまで捻じ曲げて・・・という風になっては、ご自身が仕事をしてて楽しくありません。。せっかく好きで四柱推命で自営業されているなら、「自分自身のやりたい四柱推命サービス」を考えて、それを頑張ってやってみてはどうでしょう。やっているいうちに、だんだんサービスが洗練されていって、それに伴い、お客様の満足度も自然についてくると思います。

 

私がいつも思っていること、それは、「お客様は神様ではない。お客様もこちらを選ぶ権利はあるが、こちらにもお客を選ぶ権利はある」ということです。どうせなら、「良いお客様」が沢山増えたほうがいいです。自身の理想とするお客様像を考えてみるといいです。そして、自身の望まないお客様についても考えてみるといいです。もし、自身の望まないお客様が多いと感じたら、「なぜ、自身の望まないお客様が多いのか」を真剣に考えてみるといいです。

 

弊社(M&L コンサルティング株式会社)のお客様は、「良いお客様ばかり」です。弊社に合わないお客様は自然に去っていきますし、そもそも最初から弊社に関わらないです。沢山、自身の考え方やポリシーを発信することで、「良いお客様」が増えます。合わないお客様は、どんなにお互いが取り繕っても「合わない」ので、無理してお付き合いする必要は無いと考えています。
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