四柱推命で1番悪い変通星は何?

2018年5月10日四柱推命の見方  解釈

四柱推命で1番悪い通変星ですが、その人(命式)によって違います。1番良い通変星も、その人によって違います。四柱推命において非常に大事なことは、何が1番良い通変星か、何が1番良くない通変星か?を正確に判断することです。しかし、これが判断できない四柱推命も世の中には存在します(生まれた時間を見ない三柱推命など)。

1番悪い通変星は、人それぞれ違います。

1番良くない通変星が、「正官」の人もいますし、「正財」の人もいますし、「食神」の人もいますし、「劫財」の人もいますし、「傷官」の人もいますし、「偏印」の人もいます。人それぞれ、命式(八字)自体が違うのですから、良くない通変星が、それぞれ違うのは、きわめて当たり前のことです。

 

格局(かっきょく)を出さない限り、1番悪い通変星も、1番良い通変星も分かりません。

この通変星の良しあしは、その人の命式(八字)を視て、格局を見極めないことには分かりません。「偏印と食神があるから倒食で良くない」とか、「傷官はしょせん、傷官だから良くない」とか、「正財、正官は吉星」なんてことばかり言ってるような四柱推命では何も分かりません。ところが、そんな何も分からないような四柱推命(三柱推命)が現在でも日本に広く存在します。

 

※格局を出すことが大事というよりは、日干が強いのか、弱いのか、従格になるのか、ならないのか(内格なのか)を見極めれば良いということです。それらの見当が付けば良い五行(通変星)、良くない五行(通変星)は分かります。

 

通変星の良しあしは格局を見極めないと決まりません。

大事なことですが、そもそも通変星自体に吉凶は一切決まっていません(最初の時点で傷官だから良くないとか、偏印だから良くないとかは定まっていない)。また、五行の良し悪しというのは、どの五行も満遍なく平均して持ってたほうが良いとか、そういう視点で判断するものでもありません。四柱推命は日干(自分)を基準として判断していく、「自分自身を視る運命学」ですから、日干の状態というものを、よくよく精査しながら判断しないといけません。しかし、この「精査」について、「理論」を持たない四柱推命が、日本式の四柱推命(三柱推命)には少なくないようです。

 

五行はバランスが取れてたほうが良いとは限らず、五行のバランスが偏ったほうが良い命式も多くあります

例えばですが、非常に偏った五行バランスでも良い命式となることもあります。この五行の良し悪しというものの見極め(要するに格局の見極め)は、長年、多くの命式を視て、経験と検証を重ねないとなかなか身に付きません。それよりも何よりも、「整合性のある理論」が存在しない四柱推命(三柱推命)をやってる限りは、いくら多くの命式を視ようとも、筋の通ったデータは一切集まりません。

 

格局、喜神、忌神を出さない(出せない)四柱推命にご注意ください。

世の中には、色々な四柱推命が存在しますが、格局や喜神、忌神を正しく出せない(最初から出さない)不勉強なプロの方はまだまだ多いようです。通変吉凶の伝統ある日本式の四柱推命を信奉しきってる方も沢山おられるようです。何を信じる、何を信じないは、その方々のご自由です。お客様、一般の方々も、そういう四柱推命を本来の四柱推命と信じきってるような方も見られますが、どうぞご自由に。

 

五行の強弱を出して、喜神、忌神が出せて、十干の干関係が大体分かってれば、良い通変星、良くない通変星は簡単に分かります。それこそ、「ネコでも分かる」というくらい簡単に分かります。そんなに小難しいことではありません。「通変星の良し悪し」の正しい判断法に興味がある方がいましたら、きちんとした書籍なり購入されて、勉強してみると宜しいです。

 

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■■この記事を書いた人■■
武田将和(たけだまさかず)
M&L コンサルティング株式会社

代表取締役

1976年生まれ   42歳

四柱推命歴20年。他の運命学には目もくれず、ひたすら中国式の四柱推命だけを研究中。2009年に個人事業主として、「M&L コンサルティング」を創業する。2013年に法人成り(M&L コンサルティング株式会社)。2019年で創業11年目を迎える。