四柱推命の手順(私の場合)と、四柱推命判断をする際のコツ

2019年5月20日M&L コンサルティングの四柱推命

私が四柱推命判断をする際の手順や、どこに重きを置いて命式を見るかなどを書いてみます。たいした内容ではないかもしれませんが、参考になればと思います。

 

万年暦などを見て、命式を出すのではなく、ソフトウェアで瞬時に出してます。

現在、四柱推命判断を行う際は、必ず、「不動心」を使用してます。「不動心」とは、弊社開発のオリジナル中国式四柱推命ソフトウェアです。現在、私が命式を出す際に万年暦などは一切見ませんし、そもそも万年暦自体を持っていません(本の付録の暦なら持ってますが)。暦を見て、4つの干支を拾っていく作業は、現在の私からするとまどろっこしいし、そんな呑気に暦を見てる暇がありません。暦を見て4つの干支を出すよりも、正確無比なソフトウェアでの命式表示のほうが私にとって助かります。

 

暦を見て、命式を出すやり方も、一応は知ってたほうがいいです。

ただ、暦を見ての命式の出し方を全く知らない方は、暦を見ての命式出しを覚えたほうがいいとは思います。節入り日の生まれだと、出生時刻により、月干支が変わることになります。そのような理論自体を覚える意味でも、暦を見ての命式表示は知ってて損はありません。ただ、要領が分かったなら、いつまでも暦を見て命式を出すのはあまりお勧めしません。例えるなら、学校で足し算、引き算を習ったのち、社会人になって働き出しても、頭の中で考えて、足し算、引き算を行うよりは、「電卓」を使ったほうが早くていいんじゃない?ということです。

 

私(M&L コンサルティング)が四柱推命判断をする際の手順

では四柱推命判断の手順をご紹介します。あくまでも私のやり方です。このやり方以外は正しくないと言ってるのではありません。

 

命式、大運、五行の強弱を四柱推命ソフトウェアで一瞬で表示させる。

不動心(ソフトウェア)で生年月日時と出生地と性別を入力します。画面に命式、大運、五行の強弱などが一瞬で表示されます。また、別画面になりますが、0歳から100歳までの毎年の五行の点数が一瞬で表示されます。

 

八字、五行の強弱を眺めて、格局を判断する

五行の強弱、天干、地支を眺めて、数秒で、「格局」の見当を付けます。格局の見当を付けて、その格局で絶対に間違いないと言える場合は、格局名を不動心画面で選択します。ここまでの所要時間は1分ぐらいでしょうか(1分もかからないかもしれません)。

 

八字(天干、地支)の喜神、忌神をはっきりさせる

格局が定まったので、「八字」の喜、忌が出ます。八字の喜、忌とは、天干それぞれ4つが喜神か、忌神かと、地支4つがそれぞれ喜神か、忌神かを判断するということです。この判断は「格局」が定まれば非常に容易です(例外的に難しい部分もありますが)。1分もかからずに八字の喜、忌が判明します。この判断が毎回、どんな命式でも難しいということは一切あり得ません。

 

行運(大運や年運)で巡る十干と十二支の喜神、忌神を判断する

次に行運で巡る十干と十二支の喜神、忌神を不動心の画面に1つ1つ、入力していきます。この入力作業は自分自身で判断します。全てを判断し終わるのに数分ぐらいかかると思います。生年月日時の入力からここまでの判断で、合計5分以内に終わると思います。

 

命式から性格、資質、体質、健康面、金銭運、恋愛運など、全てを読み取る

次に命式を眺めて、解釈をする段階です。まずは天干、地支に何があるか。天干の相互作用、干関係の良しあしなどを判断します。五行の強弱を眺めて、各通変星の強さを確認します。月令(通変星)を確認します。何月生まれかを確認します。日干は陽干か陰干か、また日干は何かを確認します。1番強い通変星は何かを確認します。喜神で強いもの、弱いものを確認します。忌神で強いもの、弱いものを確認します。天干に出てないが、強い忌神の根が無いかを確認します。日支が喜神か、忌神かを確認します。従格か、内格かを確認します。体神、用神を確認します。

 

※その他、「例外的な命式」に該当しないかも考えますが、例外的な命式は数は多くありません。

 

所要時間は命式によるので一概に言えません。判断の容易な命式なら30分ほどあれこれ考えればほとんどの解釈が頭の中に出てきます。判断が難しい命式の場合は、天干、地支をとりあえず頭に入れて(覚えて)、すぐに考えるのをやめます(気が向いたらまた考えたりします。解釈が閃くまで待ちます)。

 

以上のような感じで命式、五行の強弱をじっくり眺めます。この「眺める」というのが、四柱推命判断、解釈の真っ最中です。そして命式から出ている暗示なり、傾向をどんどん読み取っていきます。この時点で、「大運、年運」はほとんど見ていません。まずは命式(八字)から読み取れるもの、出ているものを殆どと言っていいくらい考えます。

 

私の行う中国式の四柱推命では、天中殺、空亡、十二運、吉凶神殺星は一切使いません

※天中殺、空亡、十二運、吉凶神殺星、天戦地冲(別名、天剋地冲)などは一切考慮しないのは当然のことです。私が行う四柱推命では、そんなものは一切見ません。見る余地が無い、見る意味が無い、見たら当たらないのです(私の場合です。他の人は知りません)。

 

大運、年運を見て、その年の運勢、起こり得ることを予測する

命式から得た情報と、相談者様から聞いた情報をもとに、大運、年運を見ていきます。1年、1年、大運、年運で何が巡っているかと、五行の点数を確認しながら、その年、その年の状況などを推測、予測します。以上が私が行う四柱推命判断の手順です。

 

四柱推命判断のコツ、ポイントは、「通変星」をこれでもか!と縦横無尽に使いこなすこと

私がいつも思っているのは、「通変星」をもっと深く深く縦横無尽に用いるべきということです。勉強が進んで、玄人に近づくにつれて、「通変星」をおざなりにしたり、「通変星で判断する四柱推命は初歩だ」などと意味不明な主張をしがちです。通変星による読み、解釈こそ、四柱推命の醍醐味であり、真骨頂だと思いますよ。最近の中国式の子平では、成敗(成功するか成功しないか)ばかりを読み取ることがメインかのような印象を受けます。もちろん、成敗は大事な判断ですが、私は成敗を読むよりも、もっと雑多なことも四柱推命で読みたいです。

 

四柱推命は象意に弱い、細かいことは読めないなど主張するプロをたまに見かけますが、そりゃ~、本に載ってること以外の解釈を、自身で新たに作り出していないから、そういうことになるのです。細かい象意、読みを、自身で作り出せばいいのに、それをしていない。自身の不勉強さに気付いてないようです。四柱推命を深く深く研究するということが、どういうことか分かっていないプロも多いです。師から教わったこと、一冊数万円の本に書いてあることを丸暗記して実践で使うのは、誰でもできるのです。

 

健康面、体質傾向については「五行」で見る

健康面の見方については、通変星で見るよりは、「五行」で見たほうがいいと思います。命式内のどこの場所で健康面を見るか?については、「どこ」と特定して見るのではなく、命式全体から五行の状態を判断して見ます。たまに、「日干の五行」で健康面を見るやり方があると見聞きしますが、それは日干が喜神で弱かったり、忌神で強い場合には使えるやり方です。日干が喜神で強かったり、忌神で弱い命式では、日干だけで見る健康面はあまり当たらないかなと思います。

 

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■■この記事を書いた人■■
武田将和(たけだまさかず)
M&L コンサルティング株式会社

代表取締役

1976年生まれ   42歳

四柱推命歴20年。他の運命学には目もくれず、ひたすら中国式の四柱推命だけを研究中。2009年に個人事業主として、「M&L コンサルティング」を創業する。2013年に法人成り(M&L コンサルティング株式会社)。2019年で創業11年目を迎える。