「なんとか、この人には四柱推命をわかってもらいたい」と思える人、思えない人

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6月から新規に講座を開始されたお客様は、「5名」です。頑張って勉強されてください。私は基本的に、「四柱推命を教えたいと思える人」にしか四柱推命を教えていません。

 

2009年の開業当初は、講座の申し込みがあったら、どんな人でも全て受け入れてました。しかし、その受講者さまの中に、「やる気があまり無い方」が一定数、常に紛れ込んでいることに気付きました。

 

「やる気はあまり無いのに、四柱推命の講座を申し込むとは一体どういうことだ?」と思いました。その後、「お金を出して、適当に講座を受けていれば、まあ何とかなるだろう(いずれは上達するだろう)。先生がなんとかしてくれるだろう。お金払ってるんだから、ちゃんと教えてくれるだろう」という程度の意気込みしか無くても、気軽に講座を申し込んでくる人が、世の中に結構いることが、だんだん分かってきました。うちはカルチャー講座やってるんじゃないぞ!

 

受講を開始したあと、受講者さまの「やる気、情熱の無さ」に私が気付いた場合、すぐに講座をやめさせたりはしません。ただし、こちらからの「引き上げ(必要以上の指導)」も一切しないです。やる気、情熱が感じられない方に対しても、講座自体はルール通り、規定通りに行いますが、それ以上のプラスアルファの指導は一切しないということです。それが「人情」というものです。

 

「私はこんなにやる気があるのに、なぜ、それを理解してもらえないのでしょうか?」など半分怒った感じで言ってくる方がたまにいます。「やる気」というのは、自身で言うものではありませんし、私に伝わってない時点で、それは私が認める、「やる気」ではありません。「相手に意欲を伝える、見せる」ことが上手でない方もいるかもしれませんが、それができなくても、メールの文面などから、自然に「やる気」は漏れ出てくるものです。その、「漏れ」も一切無い状態で、「やる気はあります」と言われても、「はい、そうですか」と思えるはずも無く(これまでの受講期間の様子を踏まえると)、対処のしようがありません。

 

過去、驚くほどやる気の無い受講者さまがいました。もうだいぶ前ですが、「別の習い事を新たに始めたので、来月からしばらく四柱推命講座は休みます」みたいな方がいました(笑)。「じゃあ、四柱推命を学ばず、その習い事を一生懸命やればいいじゃない」と思う私は「変」でしょうか?その方は、そのまま音信不通になりました。こういう感じの方は少なくないです。こういう方は、「嫌い」です。非常に嫌い(笑)。

 

その他、「四柱推命で分からない点がある」とのことで、受講者さまに電話をかけてみたところ(電話する日時を受講者さまの希望で決めました)、明らかに、私の話をあまり聞いてないような口調と返事をされる方(カフェかどこかで電話に出られて、隣に誰か友人か彼氏がいたような感じ)。「人が電話で一生懸命、四柱推命を教えようとしているのに、なんだ!その態度は!」とブチ切れてましたが(笑)、電話越しにはいたって普通に接しました。もちろん、電話を終えたあと即日、その方の受講許可を取り消しました。

 

「先生の四柱推命を何としてでも身に付けたい!どうかよろしくお願いします」という強い情熱があるかないか、大体はわかります。情熱が大事です。別に無理して、「四柱推命」に対して情熱を燃やさなくてもいいんですよ。私は、「四柱推命に情熱をたぎらせるような方」に四柱推命を一生懸命教えたいです。

 

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