「こんな場所にこんな店を出店とは・・・・すぐ(1年持たず)、閉店するだろう。勝算はあるのだろうか?なぜ、こんな微妙な立地の微妙な物件に、そんな大衆性の無い●●の店を出すのだろう?誰か周りに止めるは人いなかったのだろうか?」と、昨年思いました。
昨年、私の住む市のとある町に、とある店が新規オープンしました。私は前述の通り、「すぐ閉店するだろう」と、その店の新規オープン1日目から強く思ってました。最近、閉店したようです。開店の際は意気揚々と開店しましたが、閉店の際はひっそりとでした。
以前から存在する物件に入ってのオープンでした。この出店は、地元のとある新聞にも出ていました。いいですね~。たかが●●店の新規オープンで新聞に載れるなんて。新聞に載る、載らないの基準は何でしょう?
現時点で分かったのは、毎年順調に利益が出て、店が存続していけそうか否かで新聞に載る、載らないが決まるわけでは無いのは確かです。ということは、「新規オープン時、新聞に載った店だから将来性がある。利益を継続して出せそうな優良そうな事業者だから新聞に載りました。」ということは全く無いようです。
弊社など、個人事業の頃の開業から法人成りしてから今の今まで、地元の新聞に社名が載ったことも、何かが新聞記事で書かれたことも1度もありません。15年続いている、地元にある法人ですが、1度も新聞に載っていません。
弊社は新聞に1度も載らないけど15年続いてます。
新聞に載ったけど1年持たずに閉店したお店。
世の中、そんなものです。1つ言いたいのは、新聞もただ、新規オープンの店の記事を書いて紙面を埋めるだけでなく、将来性や事業の継続性、付加価値の程度など、きちんと評価した上で、それらに関する冷静な分析記事を書いてもらいたいものです。とにかく、何も中身が無い提灯記事だけはやめて欲しいです。
厳しい言い方をすると、1年も持たずに閉店するような、売れない店なんて、取引先に迷惑をかけそうな(借金返せないとか)、とんでもない店です。そんな店かどうかを見極めることができる人、世の中に沢山いそうなものですが。
少なくとも私は気付いていました。私以外にも、「この店、すぐ閉店だろう」と何となく感づいていた方は少なくないと思います。