先生の「座右の銘」がございましたら紹介してほしいです(受講者さまからの質問)

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ワールドカップ、アベマで視てますよ。しかし!ドイツ戦は凄かった。前回2018年のベルギー戦よりも凄くて結末も良くて一気に引き込まれました。当分はワールドカップのことしか頭にありません(笑)。もちろん、きちんと仕事もします。さて質問にお答えします。

武田先生の「座右の銘」がございましたら、紹介してほしいです。
忌神の時期、この言葉に励まされたなど、エピソードがございましたら、お願いいたします。

回答:「諦めたらそこで試合終了」です。スラムダンクの安西先生より。

座右の銘ですが、私のオリジナルではありませんが、スラムダンク(バスケットボールの漫画)の安西先生の言葉が常に頭の中にあります。どんな困難なことでも、自分自身が諦めない限り、上手くいくチャンスはわずかでも残っています。物事が上手くいく、いかないを決めているのは実は自分自身の心だということに20歳を過ぎてから気付きました。その頃から、なるべく「努力する人生」を選ぶようになりました。学生時代は「努力」をあまりしていません。大人になって、「努力すること。諦めないこと」を心がけるようになりました。

 

「自分自身で諦めるから終わってしまう」、「諦めなければ終わることはない」ということです。目の前に困難なことが立ち塞がると、「自分にはできない、自分みたいな普通の人間にできるわけがない。才能が無い、素質が無い。勉強する時間が無い」などと色々な理由をいくつも並べる方が少なくありません。

 

しかし、その理由自体にもっともな根拠はありません。全て自分自身で独断で決めつけています。そんな無根拠な理由で自分自身の夢をかんたんに捨ててもいいのか?ということです。

 

「忌神の時期、この言葉に励まされたなど、エピソード」ですが、誰の言葉か忘れたのですが、「今の頑張りは10年後に結果として現れる」という言葉です。この言葉をいつも考えてました。私が20代前半の頃ですが、定職に就いてなく(自分で個人事業を少ししていましたが収入は少ない)、お金も無く、社会人として1人前とは言い難い状況でした。周囲の同級生は着々と社会人としてキャリアを積んでいるように見えました。ある者は彼女と結婚目前だったり、ある者は仕事が忙しそうで、それに比例して収入が増えているなど、どこからともなく噂が耳に入ってきてました。

 

そんな噂を聞くたび、自身のふがいなさに呆れて、情けない気持ちが湧いてきました。それでも、「今の頑張りは10年後に結果として現れる」という言葉を自身に言い聞かせて、心を奮い立たせていました。どう頑張ればいいか考えて、とにかく、「読書」をたくさんしていました(それくらいしかできることは無かった)。

 

そして10年後ぐらいに今の仕事で起業しました。起業当初、私の仕事を知る人は県外や海外では誰もいませんし、お客様は少なかったです。それでもあきらめずに頑張り13年が経過しました。仕事もどうにか軌道に乗ったのではないかと思います。

 

現在、弊社は、県外や海外からのお客様が全体の99.99%です。地元からのお客様はほとんどいません。地元の人からすれば、弊社は得体の知れない、かなり怪しい会社です(笑)。それでもちゃんと毎年、市役所、税務署、県税事務所から「税金払いなさい」と通知が来てますし、きちんと税金を納めてます。

 

「今の頑張りは10年後に結果として現れる」というのは本当にその通りだと実感しています。

以上、お答えしました。

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