立春における、我が家の流儀

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一般的に新年を祝う日は1月1日です。我が家では1月1日も何となく、世間の流れで祝うのですが、その後の立春(2月4日)のほうが盛大にやりたい気持ちが強いです。1月1日から3日の間に寿司(にぎり寿司)は絶対に食べませんが(すき焼きは食べます)、毎年2月4日頃には必ず近所の寿司屋で1万円近くのお寿司を注文して、3人で家で食べます。

 

回転寿司屋(スシロー、くら寿司)が、わりと近所にありますが、家族3人とも一度も行ったことがありません。1度くらい、回転寿司のクオリティはどんなものか?を試してみたいと、いつも、寿司屋の横を車で通り過ぎるたびに思うのですが、なかなか足が向かいません。

 

回転寿司屋に文句を言うわけではありませんが、いつも立春に注文している、寿司屋の寿司より、回転寿司屋の寿司のほうがクオリティ高いことは、まず無いだろうと思えるので、行く気にならないのが正直なところです。こんなことを書くと、回転寿司ファンの反感を買いそうですが本音です。なお、立春に注文して食べてるお店のお寿司は、年に6回ほどは注文します(立春だけではありません)。

 

立春に握り寿司を家で食べるのは、私が結婚したのち妻に相談せず、独断で勝手にやり始めたことです。妻は特に反対することもなく従ってます。子どもも喜んでいるので、この恒例行事が毎年続いています。

 

そして、世間を賑わす2月3日恒例の「恵方巻き」については、「あんなの意味はまったく無い(あんなことして運勢が良くなるわけない)」と家族に伝えて(笑)、完全に無視しています。私としては、「(元旦よりも)節分よりも立春のほうが遥かに重要」という認識でいます。

 

なぜなら、元旦や節分で運気は変わりませんが、立春で運気が本当に変わるからです。立春こそ、おめでたいし、新しい運気を迎えるということで祝うに相応しい日と思ってます。元旦をお祝いするのは世界共通かもしれませんが、事の真相(いつ運気が新年に変わるか?)を知ってしまえば、元旦に祝うのは「数字上のもの(1月1日)」という事実に気付くでしょう。数字上、「11」だから1番最初なんだ、始まりなんだという刷り込みのような概念かもしれないですよ。

 

私は毎年、立春だけは祝いたくなりますし、そこそこお金を使いたくなります。立春を迎えたあとは休日に、イオンに買い物に行きます。これも我が家の流儀です。

 

そして、妻と娘に、「好きなもの何でも買っていいよ。予算は2人で5万まで」などと伝えるのが私の流儀です(何でも買っていいとは言うが上限はある)。お金に余裕がある時は、「予算は2人で10万まで」など伝えます(思いきったことを言ったという自覚もあります)。この予算は本当に確保している予算です。なお、このイオンでの買い物にて、私は何も買いません(笑)。私が欲しいものは常日頃から自身で漏れなく買っているので、こんな場面にて買いたいものが何も無いです。

 

妻も娘も予算を目いっぱい使って買い物したことは一度もありません。特に、妻はお金をあまり使わない人なので、1年に1度ぐらい、強制的に何か好きなものを遠慮なく買ってもらおうと思って(予算の上限はありますが)、このような行事をやってます。

 

もうすぐ立春です。四柱推命ソフト不動心で立春になる時刻を確認すると、2月4日の17時28分でした。そのあとに、とある暦で2月節入り時刻を確認すると、2月4日の17時27分となってました。不動心の誤差は1分でした(たいしたもんだ、不動心)。

 

元旦より、とんでもない災害が起きたりと新年気分が無いまま1月が始まった感じですが、立春の日だけは新年気分に浸ろうと思ってます。地震で被災された皆さまのことを思いつつ、自身にできる支援を今年、考えていきます。

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