四柱推命を難しく考えていませんか?

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四柱推命通信講座を開講して12年目になります。四柱推命を教えた方は延べ何人になるのでしょう。暇があったら数えてみたいと思います。数か月の受講期間の方も含めれば数百人は間違いありません。100人、200人、300人程度ではないと思います。

 

世の中には、「四柱推命をえらく難しく考える人がいるもんだ」と感じる方がいます。一般の方でも、プロの四柱推命使いでも、「四柱推命を難しく考える人」がいます。なんでそんなに、ややこしいことを考えるのだろう?と疑問に思うこともよくあります。

四柱推命を「難しい」と主張するプロの特徴、傾向

四柱推命を「難しくした」のは、四柱推命を簡単に教える技量を持たなかった、四柱推命の先生方です(日本人です)。そして現在も、「四柱推命は難しい」と延々、周囲に言ってる方々です(日本人です)。

 

私は、「四柱推命は難しくない(簡単だ)」と何年も前から言ってますが、受講者の皆さま、いかがでしょうか?四柱推命はそんなに難しく感じますか?そこまで「難しい」と感じないのではと思うのですが。そりゃ~、解釈のこまごましたことを追求し出したらキリがありませんが、皆さん、五行の強弱、格局判断、喜、忌の判断は大体はできるではないですか。

 

四柱推命を教える側の資質や人間性も関係すると思いますが、「やたらと四柱推命を権威付けする人間」もいます。「四柱推命は簡単ではない、四柱推命は1つのミスも許されない」など言って、初心者の方の熱意を削ぐようなことを平気で言います。アホかと思います(笑)。百害あって一利なしなセリフです。人に物を教えるとはどういうことか?を一度、まともなところで勉強したほうがいいです。

 

はっきり言いましょう。

 

「多少のミス」は問題ありません。後述する、「3つの判断手順(五行の強弱、格局判断、喜神・忌神を判断する」は大きく間違ってはいけませんが、喜神・忌神の判断については、命式によっては解釈が微妙なところもあります。そこのミスを完全に無くすことに、日々注力するよりは、命式を多く見ていきながら、正しい判断がいずれできるようになればいいという、「大らかな気持ち」で臨んだほうがいいです。

 

現時点でのベストを尽くして四柱推命判断すれば、それでいいです。

 

四柱推命判断を完璧にすることが(ミスを絶対にしないこと)、弊社でプロを目指して四柱推命を習う方の「1番の目標」ではないはずです

 

1番の目標であり、最終的に目指すことは、「悩めるお客様に良いアドバイスを行うこと。そしてお客様に心から感謝されること」ではないでしょうか。

 

それに付随して、「四柱推命で食べていけること」です

 

四柱推命の研究が最終目的ではないでしょう?

 

その目標を実現させたくて、弊社で四柱推命を習っているのですから、「重箱の隅をつつくような四柱推命の追求」はしなくていい、しないほうがいいと申し上げます。そんなこと追求しても、お客様へのアドバイスは上手くなりませんし、お客様のお悩みに寄り添った対応はできません。そんなことに熱心になっても、「売り上げ」はあまり増えません(笑)。四柱推命の高度な技術(高度と言いますか、雑多な世に知られていないような見方)ばかり増やしても、「稼ぎが増えない」のです。なぜなら、その高度な技術を、「お悩みの方は求めていない」ですし、通常の四柱推命判断では用いる必要性がほとんど無いからです。

 

そんな四柱推命技術を求めるのは、「四柱推命研究者か、四柱推命自体が好きな人(悩める方に良いアドバイスをして力になりたいわけではない人)」だけです。研究家タイプの四柱推命プロは一見、進歩的に見えますが、実情は、「現実的にお悩みの相談者さまと、直接面談したり、会話をして、良いアドバイスしたいという情熱や、度胸と勇気が無い、机上の空論人間」です。研究家タイプのプロか、そうでない実践タイプのプロかを見分ける方法は簡単です。

 

「面談、電話でのアドバイス」のどちらか1つでも取り入れていれば実践タイプです。「メール、SNSを利用したアドバイス」しかやってなく、「面談、電話のアドバイス」を一切しない人間は、研究家タイプもしくは、「お悩みの方と直接、相対する勇気が無いプロ」です。どちらが良い、良くないはありません。

 

私自身は面談、電話でのアドバイスを主体としてますので、実践タイプです。目の前のお悩みの方に対して、何とか良いアドバイスをしたい、何とか人生が良くなってほしい、何とか良い方向に向かってほしいと強く思います。何年から運気が上がる、何年から気持ちが落ち着く、生活が安定してくる、何年が結婚が良い、今のお悩みの原因は「ココ」だから、ココをこういう風にすれば(こういう風に捉えれば)、今後、良い方向に向かうなど、アドバイスすることが私の仕事です。

 

どうか、四柱推命を、「悩める方へのアドバイスツール」として活かしてください。四柱推命技術や理論の優劣の競争をしないでください。秘伝を持っているだ、大金出して秘伝を買うだ、なんだのばかり言ってる四柱推命プロは見栄と虚栄と功名心にまみれています。他者よりスゴイと思われたい、あいつよりも上に行きたい、上だと思われたい、この流派でナンバーワンになりたい、そういう欲求から来る行動として、「秘伝書」をちらつかせ、「権威ある人物の名前」をブログに出す。人って面白いですね。コンプレックス(劣等感)の反動が行動に、あからさまに出るんです

 

実践にて、「色々な解釈」を発見できず、四柱推命技術が「頭打ちだ」と感じる四柱推命プロは、やがて、「秘伝書を読めば、この悩み(技術が向上しないこと)が解消されるはずだ」と大きな勘違いをします。大きな勘違いです。勘違いも甚だしいです。これは言っちゃあ悪いのですが、「頭脳、センスの差」です。「いくら秘伝書を読んでも、根本的な頭脳とセンス」は向上しませんし改善されません。残念ながら。

 

自分自身で四柱推命をある程度、扱えるのですから、分かっているはずだと思うのですが。「自身はあまり頭脳、センスは無い」ということを。そこは、どう努力しても、「頭脳、センスのある四柱推命プロ」には技術で勝てない。

 

上記のような四柱推命プロは、私や、弊社の講座受講者さまと根本的な「目的」が違うのです。

 

どうか、お客様のほうを見て、お客様と心を通わせてください。

 

四柱推命判断の手順は決まっています。

四柱推命はそんなに難しくないですよ。四柱推命判断の手順は大まかには決まっていますから、その手順通りに順序よく判断すれば、どんな命式でも判断できます。これはあくまでも、私が行う中国式四柱推命の話です。

 

四柱推命は判断の手順がきっちり決まっています。その判断手順は、「全ての命式」に適用されます。この世の全ての命式が、「決まった判断手順」で見ることができますだから、そもそも「難しいはずが無い」のです。決まった順番で命式を判断するだけですから、「難しいはずが無い」です。簡単に言うと、「五行の強弱を出す」、「格局を判断する」、「喜神、忌神を判断する」の3つの流れです。

 

●1番目の手順は「五行の強弱を出す」です。このやり方は初級コースの4回目と5回目で説明してます。

 

●2番目の手順は「格局を判断する」です。このやり方は初級、中級コースをかけて覚えていただきます。この格局判断は熟練を要するので、何度も何度も命式を見ていただいて訓練していただきます。

 

●3番目の手順は「喜神、忌神を判断する」です。「格局」が定まれば、喜神、忌神の判断はそこまで難しくないです。

 

※以上の3つの判断手順を、どんな命式にも必ず行います。それを行ったあとに、天干、地支をよく見たり、通変星を見たり、大運、年運を見たりします。以上の3つ(五行の強弱、格局判断、喜、忌の判断)をきちんと行わないままに、天干、地支を見たり、通変星を見たり、大運、年運を見ても何も分かりません(精度ある四柱推命判断が出せません)

 

全ての命式を、手順通りに判断するだけです。手順はきっちり決まっています。四柱推命が難しいのは、「全ての命式に適用される判断手順を、ご存じない」か、「手順がきっちり決まっていない、手順通りに命式を見ていない」のが理由ではないでしょうか?

 

その判断手順を知らない方が、命式(八字)をパッと見た時の字面(じづら)の印象や(通変星や十二運や神殺など)、目に留まるところのみで、あ~でもない、こ~でもないと見ていくのではないかと思います。その見方では四柱推命はダメです。パッと見の印象ではなく、どんな命式であろうと、主観ではない、客観的な「同じ見方、同じルール」で1つ1つ慎重に見ていくことが大事です。

 

四柱推命が難しいと感じる方は、「命式に存在するものだけで、その存在するもの固有の意味を取ろうとする」のでは?と感じます。

 

例えば、四柱推命初心者の方が命式を見て、日干が「癸(みずのと)」で、天干には丙(正財)や丁(偏財)、庚(印授)が出ている。地支には午、巳、寅、酉がある。月令は丙(ひのえ)とします。私の勝手なイメージですが、本当の四柱推命初心者の方だと、癸の意味、正財の意味、偏財の意味、印授の意味を「ネット検索」して調べるのではないでしょうか。またはネット上の無料四柱推命で、その命式を見て、無料の占い結果を読んでみる。

 

地支の午、巳、寅、酉はあまり気にしないというか、良くて、十二支固有の意味を取るくらいでしょうか?あとは冲や支合や、刑や害や破が無いか確認して、もしあれば、冲、支合、刑、害、破の意味をネットで調べる。とにかくネットで調べる。

 

「ネット四柱推命大先生」の主張する解釈は本当に正しいのですか?どこの流派の四柱推命でしょうか?どの原書に書いてる解釈でしょうか?滴天髄(てきてんずい)でしょうか?ネットに載っていることを信じてもいいのでしょうか?

 

続く・・・・

 

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