おかしな客は常にいる

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事業者が仕事をしていく上で、避けて通れない、いや、なるべく避けて通るべき存在が、「おかしな客」です。まあ、おかしな客からすれば、弊社は「おかしな会社」かもしれません。

 

消費者意識と言うか、権利意識の強すぎる客が稀にいます。私は、そのような客を「おかしな客」と個人的に定義してまして、とにかく大嫌いなので、なるべく関わらないようにしています。しかし、一瞬でも関わってしまった経験は何度もあります。それはそれは強烈な言い草を浴びせられることになります。

 

一例を挙げます。もう何年前だったか、何ていう名前の人だったかも覚えていませんが(調べればわかると思います)、弊社の四柱推命通信講座を申し込まれた女性の方がいました(当時、20代か30代だったと思います)。その申し込み内容が「まったく話にならなかった」です。

 

「なぜ、弊社の講座を受講したいか?その理由を教えてください」と尋ねる項目について、「四柱推命を学びたいです」みたいなことが一言しか書いていません。たった、その言葉だけですよ。「四柱推命を学びたいです」だけです。言葉のキャッチボールが成立していません。「なんで弊社の講座を習いたいんだ?」と聞いているのに、大の大人が「四柱推命を学びたいです」だけしか書けないのは何でしょうね??

 

言葉が悪くて誠に申し訳ありませんが(そのまま出すと良くないと思い、最大限、丁寧な言葉に変換しました)、「アナタ様、私を舐めてらっしゃるのでしょうか??」と当時思いました(笑)。

 

もちろん受講許可はできませんが、「受講できない(受講を認められない)」ことを、この20代から30代の女性にメールで伝えないといけません。「なんだか面倒だな(ただじゃ済まなそう・・・)」と嫌な予感が少ししたのです。とにかくメールをしました。

 

すると返ってきたメールに驚きました。メール文章を正確には覚えていないのですが、「あなたの会社はひどい会社ですね。こんなひどい会社があるということを、私の周りの知人、友人全員に伝えました。こんな会社、2度と関わりたくないです」みたいなメールが届きました(笑)。

 

「こっちこそ、アナタのようなメチャクチャな人間と関わりたくないわ!」と思いましたが、それをメールで伝えたら、とんでもないことになりそうだったので(笑)、そこはぐっと我慢しました。事業者は時に我慢が大事です。

 

「やっぱりね・・・。嫌な予感がしたんだよ。おかしな客に出くわした・・・」と2日ぐらいは気分が悪かったです(笑)。

 

今思えば、「同業者(プロの四柱推命使い)」が申し込んでいたのかもしれませんね~。同業者が、「同業の、気になる事業者のサービス」を受けたりは、よくある話です。真相は分かりません。

 

現在、弊社は、「仕事を選ぶ」ことを意識しています。嫌な客からの仕事はしない、受けないを心がけてます。言い方を変えると、「仕事を選り好みしても、食べていける状態になれた」ということです。これから仕事を大きくしていこうと頑張っている、プロ活動中の弊社の受講者さまも、「仕事を選べる」ぐらいにまで早く達しましょう。

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