四柱推命（しちゅうすいめい）は俗に言う占いの１つですが、その精度の高さ、的中率の高さにより、運命学（うんめいがく）の王様（おうさま）とか、東洋運命学の最高峰など形容されることがあります。
そんな誉れ高い四柱推命を用いて、私は15年、仕事をしています。四柱推命には、いろいろと流派があるのですが、私は「中国式の四柱推命」を選んで、仕事で使用しています。弊社の主な仕事は、中国式四柱推命を用いて、「お悩みの方へのアドバイス」をすることと、「四柱推命を習いたい方への四柱推命の通信講座」を行ってます。
四柱推命を習いたい、覚えたいという方が世の中に沢山いるからこそ、弊社の四柱推命通信講座が15年の間、頓挫せず、受講希望の方が途絶えず継続しているのだと思います。それほど、「四柱推命を覚えること（そして四柱推命を使いこなすこと）」は、人によっては魅力的なことであり、習得したい方にとっての憧れなのでしょう。
しかし同時に、「四柱推命は難しい、覚えるのが大変」という評判もよく耳にします。弊社の四柱推命通信講座に受講を申し込まれる方の多くが、「四柱推命は難しそうだけど、それでも覚えたい、頑張って勉強したい」というような文章を申し込みの際に書かれてます。
四柱推命の習得を希望される方の多くが、「四柱推命は難しそう」という先入観を持っています。「四柱推命は簡単そう。覚えるのは楽。難しくない」という先入観を持っている方はまず1人もいないでしょう。弊社はそんな先入観をぶっ壊す覚悟で仕事をしてきました。また、これまでの15年で、その先入観をぶっ壊してきたと自負しています。
覚えたいけど、覚えるのが大変なのが四柱推命です。私の所感として、確かに四柱推命を学んで使いこなせるようになるのは簡単ではないです。しかし、そこまでやたらめったら難しくないのが四柱推命だと思ってます。
そもそも、私自身も四柱推命を学び始めの頃に、「四柱推命って難しいな～、よく分からないな～」の連続でした。「なんって四柱推命ってわけが分からないのだろう。これ（1冊の本）を全部覚えないといけないのか？もし、そうなら、とんでもない記憶力が必要になるな」と挫折しかけていました。まだ中国式四柱推命の存在を知らない（日本の四柱推命を学んでいた頃）、最初の頃の話です。
その後、中国式の四柱推命を知ったことで挫折しかけてた四柱推命の道に、「希望」が見えました。「これなら自分にでも、どうにか覚えられる。頑張ろう！」という気持ちで今までやってきました。私は生粋の日本人でありますが、日本の四柱推命と、中国の四柱推命を比べると、中国の四柱推命のほうが整理整頓されていて覚えやすいと思います。また、その理論や精度も素晴らしいものがあると感じてます。
あえて言いますが（中国式四柱推命のプロとして、これは絶対に言わないといけません）、日本式の四柱推命の煩雑さは、初学者の手に負えるものではありません。よって、1から四柱推命を学びたい方は、最初から日本式の四柱推命に手を出さないほうが無難ではと思います。あくまでも私の意見です。
四柱推命を使いこなせるようになりたい、周りの人に何か良いアドバイスをしたい、プロになりたいという方は、まずは中国式の四柱推命を学んだほうが「道を踏み外さなくて済む」と思います。そして、中国式四柱推命を学んだのち、教養の１つとして日本式の四柱推命の世界を知ってみるのも良いでしょう。
最近、四柱推命と関係のない話ばかり書いていたので、これからは真面目に四柱推命の話をしていきます。とりあえず、本日最初の四柱推命関連記事で、とっかかりとして、「四柱推命を学び始めるなら、中国式四柱推命を勧める」ということを皆さんにお伝えします。