四柱推命によるアドバイスの際に気を付けていること 「あくまでもお子様の味方」

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お子様を持つ親御さまからご相談を受けることが少なくありません。

「うちの子どもは親に反発してばかりで、1つも言うことを聞きません」

「いつもスマホをいじってばかりで目も合わせようとしません。会話もろくにしません」

「勉強をあまりしないので、ついつい小言を言ってしまいます」

「注意すると逆切れして、物に当たったり、私たちに殴り掛かろうとします」

「子どもが何を考えているのかわかりません」

 

親御さまの悩みは尽きません。親御さまのお悩みや苦悩もよく分かります。私も娘を持つ身で、子育て真っ最中です。

 

よ~く分かるのですが、でも、それでも!私はお子様側に立ちます。あくまでも、私はお子様の味方ということです。ただし、お子様を全肯定するわけでもないです。お子様に説教しないといけない時は、親に代わって、私が説教します。

 

大人とお子様では、当然、大人のほうが立場も何もかも強いんです。相談を受ける私までが親側の立場に立ったら、お子様の理解者がいなくなって、お子様は心細いですよ。

 

何を言ってるんだ!あんたは所詮、部外者だろ。子どもの理解者は私ら親に決まっているじゃないか!うちの子どもは、本当は私らを信頼しているし、あなたは、そんなにしゃしゃり出て来なくていいよ!

 

もし、そんな風に思うなら、最初から弊社に相談を申し込まないでいただきたいです(笑)。何も分かってないのは、お子様ではなく、あなたがた、親のほうですよ。お子様は必死に「助けてほしい!分かってほしい。こっちをしっかりと見て欲しい!もっと私のことを考えて!認めて!」とSOSを出しているのに、的外れなことばかり考えて、子どもの言動を必要以上に問題視して、事を荒立てて大きくして、余計に現状をこじれさせています。

 

「なんで、うちの子は・・・。いったい、うちの子はいつから、こんな風になってしまったんだ」と嘆く。

 

嘆きたいのはお子さんのほうですよ!お子さんは、あなたがた、親に対する信頼を失くしかけています。もっと真剣にお子様のことを考えないと、取り返しのつかないことになりますよ。

 

親御さまからの相談(お子さんに問題行動があるなど)の多くは、お子様側に大きな問題は無いです。お子様がまったく悪くないわけではありませんが、なぜ、お子様がそんな行動をとるのか?と突き詰めていくと、大体、その原因は見えてきますし、改善策も自ずと見えてきます。意味も無く、理由もなく、お子様が問題を起こしているのではありません。だから、私はあくまでも、お子様の味方です。

 

これまでに色々な「親」を見てきましたが(接してきましたが)、たまに強烈な考えの親がいます。中でも、「子どもは親の言うことを聞くものです」と本気で強く思っている親と遭遇したことがあります(私にそんなことを真剣に言ってきた親がいました)。子どもを、自身の所有物か何かと思っているのでしょう。アホかと思いました。

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